【比較】コンビニ3社の政府備蓄米どこが安い?無洗米や量の違いも解説

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2025年6月、政府の備蓄米がついに大手コンビニ3社(ファミリーマート・ローソン・セブン-イレブン)でも販売されることが発表されました。これまでネット通販やスーパーでの販売が主流だった備蓄米が、より身近なコンビニでも手に入るようになるのは大きな変化です。

この記事では、各社の販売価格や内容量、販売地域、取り扱いの特徴などを比較し、「どこで買うのが一番お得か?」「無洗米って実際どうなの?」といった疑問にも答えていきます。


政府備蓄米とは?なぜ今コンビニで販売されるのか

政府備蓄米とは、食糧安全保障の観点から政府が一定量を保管しているお米です。今回は2021年産の備蓄米(いわゆる“古古古米”)が放出され、全国のスーパーやネット通販で販売が始まっています。

今回、大手コンビニ3社は中小業者向けの枠を活用し、政府との随意契約を通じて販売権を得ました。これにより、全国5万店舗を超える規模での店頭販売が実現します。


コンビニ3社の政府備蓄米比較一覧

政府備蓄米を販売するコンビニ3社は、それぞれ価格・容量・米の種類・販売エリアに違いがあります。

「どこが安い?」「無洗米はどこ?」「家族向けに大容量があるのは?」

といったポイントが一目でわかるよう、以下に価格や特徴を一覧表で比較しました。

コンビニ契約量内容量税抜価格税込価格米の種類特徴
ファミリーマート1000t1kg360円388円精米東京・大阪の店舗から順次展開
ローソン500t1kg / 2kg360円 / 700円389円 / 756円精米全国展開が早く進行
セブン-イレブン・ジャパン500t2kg約800円約864円無洗米手間いらずで炊飯が簡単

ファミリーマート:最安値で手軽に買える!

1kgあたりの価格が最も安く、東京都・大阪府から順次展開。まず試したい人におすすめ。

ファミリーマートは1kgあたり360円(税抜)、税込388円という最安水準の価格で販売を開始します。

5日から1kg同360円から、と発表してます

5日東京・大阪の一部店舗(計10店舗)で発売スタートし、6月中には順次全国展開される見込みです。

東京都港区の店舗では午前8時の販売開始から約30分で完売したとのこと。

少量サイズでの販売のため、一人暮らしやお試し購入にも適しています。精米タイプなので通常通りの炊飯で問題ありません。


ローソン:サイズ展開豊富で全国展開も早い!

1kgと2kgの2種類から選べ、販売スピードも速く全国展開に積極的。ファミマと同様5日~

販売開始6月5日からまずは東京・大阪各5店舗
→1kgパック/2kgパックを販売
6月14日~:全国のローソン約1万3800店舗で2kgパック販売※沖縄県を除く
6月下旬以降:関東地区のローソン店舗で1kgパックを販売
その後順次広域へ
✅1人1点まで。
✅沖縄県の場合は別規格の備蓄米の販売で対応予定

ローソンでは

  • 1kgパック(税抜360円)
  • 2kgパック(税抜700円)

という2つのサイズを同時展開。入荷から最短3日で販売開始し、1週間以内の全国展開を目指しています。

税込価格でもそれぞれ389円/756円と手ごろ。量をまとめて買いたい人や、家族世帯には2kgパックがおすすめです。

ファミリーマート同様、精米タイプのお米です。

「ヴィンテージ米おにぎり」

ローソンは、備蓄米の活用をさらに広げる取り組みとして、2023年産などの古米を使用した“おにぎり商品”を展開することを発表しました。

2025年7月から関東の一部店舗で先行販売される予定で、低価格路線とシンプルな具材構成が特徴です。

発表された内容のポイントまとめ

  • 発売時期:2025年7月
  • 販売地域:関東の一部店舗限定
  • 使用米:2023年産などの古米(政府備蓄米とは別ルートの調達
  • 商品名:仮称「ヴィンテージ米おにぎり」
  • 価格:税抜き120円程度(のり付き従来品より約30〜70円安い)
  • 想定される具材:梅、塩のみ
  • 特徴:のりなし、シンプル・低価格で構成された節約系おにぎり

税抜き120円程度と、のり付き従来品より約30〜70円安い分、具材も海苔なしシンプル

メインじゃなくて、ラーメンやおかずに合わせるならありかも!


セブン-イレブン:唯一の無洗米で炊飯がラク!

手間のかからない無洗米で展開。価格はやや高めでも忙しい人に最適。

セブン-イレブンは他2社とは異なり、無洗米として備蓄米を販売します。価格は2kgで税抜800円前後(税込約864円)とやや高めではありますが、水でとぐ必要がないため、調理の手間を省きたい層にぴったり

発売時期はまだ未定ですが、入荷が整い次第販売を開始するとされています。特に日常的に自炊するビジネスパーソンや高齢者層に人気が出そうです。

セブンーイレブンは入荷が決まり次第、販売する予定で、小分けにして販売する方針


備蓄米ってまずいの?古古古米の味と調理の工夫

2021年産という古めの米であることから「味が落ちるのでは?」という不安の声もあります。しかし、政府備蓄米は低温保管されており、状態は良好、と政府はアピールしています。

炊き方の工夫としては、

  • 30分以上の浸水を行う
  • もち米を1割ほどブレンドしてみる
  • 無洗米なら水量をやや多めに設定する
  • 「匂い」が気になるなら炊き込みご飯もあり

などで、風味を向上させることができます。実際にSNSでは「思ったより普通においしい」「チャーハンや雑炊にぴったり」という声も多数見られます。

古古米や古古古米は長期間備蓄されることで、デンプンが一部分解されるため、甘味が増す場合がある、という情報も。

ただし、保存状態や保管環境によっても品質は大きく左右されるため、必ずしもすべてのお米が同じように甘くなるわけではないようです。

アレンジがなかなか思いつかない時はYouTubeやInstagramなど、活用してみましょう!

YouTube 備蓄米 食べ方 で検索した結果を見てみる


☆楽天・アイリスオーヤマ・ヨーカドー通販など、主要ネットショップの販売状況や価格を比較☆
👉 【ネット通販】政府備蓄米どこで買える?販売比較まとめはこちら

まとめ

手軽に試すならファミマ、量で選ぶならローソン、手間省きたいならセブン!

政府備蓄米がコンビニで買えるようになったことで、これまでネットやスーパーでしか買えなかったお米が、より身近になりました。

選び方おすすめのコンビニ
とにかく安く試したいファミリーマート
家族用にまとめ買いローソン
忙しくて時短したいセブン-イレブン

在庫が限られているため、店頭に並んだら早めの購入がおすすめ

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