ビシエドDeNA契約は日本人枠?理由と復帰のタイミングはいつ?徹底調査

ビシエドDeNA契約は日本人枠?理由と復帰のタイミングはいつ?徹底調査 スポーツ

中日ドラゴンズを退団してから約9か月──ダヤン・ビシエドが横浜DeNAベイスターズと契約合意との報道が出ました。
注目を集めているのは「外国人枠ではなく日本人扱いになるのでは?」という点。
この記事では、契約の背景や復帰時期、日本人枠とされる理由、今後の起用にも関わる制度の仕組みをわかりやすく解説します。

ビシエドがDeNAと契約合意|報道の出どころと復帰はいつ?

中日を退団して約9か月──ビシエドがNPB復帰を果たすという報道が話題になっています。

2025年7月7日(日本時間8日)、全米野球記者協会のフランシス・ロメロ氏が、自身のX(旧Twitter)で「ビシエドが横浜DeNAベイスターズと2025年シーズン終了までの契約に合意した」と投稿しました。

訳すとこんな感じです♪

:キューバの1Bダヤン・ビシエドは、2025年のNPBシーズンの残りの期間、横浜DeNAベイスターズと契約した。 ビシエド(36歳)は、今週後半に報告する予定です。彼はメキシカンリーグのテコス・デ・ドス・ラレドスでプレーし、38試合で8HRと.276 AVGを打った。

引用元:フランシス・ロメロ公式X 2025.7.8投稿分

今のところ球団からの正式発表は出ていませんが、今週後半にも正式発表があると予想されており、復帰は近日中と見られています。


なぜ「日本人扱い」になるの?外国人枠とその条件を解説

契約合意以上にSNSでさっそく注目を集めているのが、「外国人枠ではなく日本人扱いでは?」という点です。

SNSの声
  • あ、そうかビシエドだったら日本人枠か オースティンやフォードスタメンで代打ビシエドとかも可能 ええやん
  • しかもビシエド日本人枠で使える?

NPB(日本野球機構)では、外国人選手でも一定の条件を満たせば“外国人枠外=日本人扱い”になります。

日本人扱いとなる条件(外国人枠を外れる基準)

条件内容
NPB在籍年数8シーズン以上(1軍・2軍問わず)
出場試合数の条件特に不要。登録があればOK
FA取得との関係国内FAを取得すると、日本人選手登録にも近づく

▶ ビシエドは 2016年〜2023年の8年間、中日に在籍しており、
2023年に国内FA権を取得 → 2024年から“日本人扱い”となっていたという背景があります。

ただし、DeNAが契約する際に、正式に“日本人扱い”で登録するかどうかは球団判断となるため、現時点では確定ではありません。

日本人扱いになった代表的な外国出身選手

NPBには、以下のように外国籍ながら制度上「日本人扱い(外国人枠外)」となった選手がいます。

1. アレックス・ラミレス

  • ベネズエラ出身。2001年にヤクルトで来日し、巨人、DeNAで合計13シーズン活躍。
  • 2008年に国内FA取得 → 以降は外国人枠外として登録されました

2. アレックス・カブレラ

  • ベネズエラ出身。西武・オリックス・ソフトバンクで活躍。
  • 2009年にFA取得 → 同じく日本人扱いになりました

3. ランディ・メッセンジャー

  • アメリカ出身。阪神の10シーズン在籍選手で、NPB通算約1,475奪三振。
  • 2018年にFA取得した後、日本人枠外に登録されています

4. ウラディミール・バレンティン

  • オランダ(キュラソー)出身。ヤクルト、ソフトバンクでプレー。
  • 2019年FA取得後に外国人枠外登録となりました

5. 郭源治(帰化)

  • 台湾出身投手。日本国籍取得により正式に日本人登録というパターン。
  • 1989年帰化 → 完全な日本人扱い(外国人枠の対象外)です

6. ビシエド

2024年以降、外国人枠外=日本人扱いの可能性大とされています

キューバ出身。2016〜2023年の中日在籍で2023年FA取得

数としては「数名」程度が該当

  • 毎年FA取得などのタイミングで「外国人枠外」に登録される選手が数人出てきます。
  • 現在の日本人扱い選手数は数名規模で、「ビシエド」が加わると注目度アップ!

  • ビシエドが正式に日本人扱いとなれば、球団の編成メリット大!
  • 他球団ファンにも分かりやすい事例として、上記の選手たち(ラミレスなど)を紹介すると理解が深まります。

ビシエドの略歴と功績|日本での実績を時系列で整理

日本球界でのビシエドは、記録だけでなく人柄でもファンに愛されてきました。

以下は、NPBでの主な活躍を年表形式でまとめたものです。

ビシエドの日本球界での主な成績(時系列)

年度所属主な記録・タイトル
2016年中日来日1年目で22本塁打・打率.274
2018年中日打率.348で首位打者&最多安打178本
ベストナイン&ゴールデングラブ賞受賞
2019年中日ベストナイン2年連続受賞
2020年中日ゴールデングラブ賞(1塁手)
2021年中日2年連続でGG受賞
2023年中日出場わずか15試合で退団へ
2024年メキシコドスラレドス・オウルズで打率.276、8HR

※2024年2軍退団後の中日時代15試合分の成績(.209・1HR・2打点)

NPB通算成績(9シーズン):

  • 打率:.287
  • 本塁打:139本
  • 安打数:1012本
  • 打点:549点

➡ これだけの実績を誇るビシエドが、日本人枠なら登録のハードルが下がるため、戦力として即起用される可能性も高まります。


ビシエドの復帰はいつ?登録タイミングを予測

2025年7月7日(日本時間8日)に米記者フランシス・ロメロ氏が「横浜DeNAと契約合意した」とXで報じたビシエド選手。
現時点では球団からの正式発表はありませんが、報道では「今週後半に正式発表される見通し」とされています。

登録の流れとしては:

  • ① 球団が正式契約を発表(近日中見込み)
  • ② 支配下登録・背番号決定
  • ③ ファーム調整 or 即一軍昇格(試合登録)

となるのが一般的です。

また、外国人枠ではなく「日本人枠」として登録される場合ーー

登録枠に余裕ができるため即時起用も現実的です。


現在、DeNAはオースティンや筒香の離脱で一塁に空きがあり、最短で1~2週間以内の一軍昇格もありえると見られています。

タイムラインで整理

現時点では正式発表待ちですが、ビシエドの復帰はオールスター前後(7月19~21日ごろ)が有力と見られています。
DeNAにとっては、後半戦スタートに向けた戦力再構築のタイミングであり、ファンにとっても「夏の話題の目玉選手」として注目が集まりそうです。

日程イベント内容備考
7月8日(報道日)契約合意報道(ロメロ記者)球団未発表
7月10日ごろ?正式契約発表の可能性「今週後半に発表予定」と報道あり
7月19日・20日オールスターゲーム通常公式戦は一時中断
7月21日以降リーグ後半戦スタート一軍登録・復帰の絶好のタイミング

DeNAの補強事情とビシエドの起用ポジションは?

DeNAがなぜ今ビシエドを獲得したのか?その背景にはチーム事情があります。

2025年7月現在、DeNAはセ・リーグ4位。チーム打率は.227と不振に陥っており、「強打のチーム」とは言い難い状態です。

こちらが2025年7月8日時点のセ・リーグ順位表です。

順位チーム試合引分勝率
1阪神7946312.597
2広島7637354.5146.5
3巨人8038393.4941.5
4DeNA7736383.4860.5
5中日7833432.4344.0
6ヤクルト7423474.3297.0

1位の阪神は現在 勝率.597(46勝31敗2分)貯金+15 です

4位のDeNAは 勝率.486(36勝38敗3分)貯金−2=阪神との「貯金差」は 約17 と言えます。

追いつくには??

仮に今後も阪神と同じ総試合数(残試合含む)で追いかけるとすると、以下の勝率差が必要になります!

  • これまで阪神は 46勝/79試合 =勝率 .582(※引分考慮せず)
  • 現在ともに残り試合は約64試合前後(143-79)
  • DeNAが追いつくには…
    • 残り試合で阪神を約17勝分上回る結果が必要
    • 64試合で17勝差を逆転するには、阪神より約0.266分高い勝率が必要
    • つまり阪神が5割のペースなら、DeNAは約.766の勝率を維持しないと差が埋まりません

昨年の優勝パレードを忘れていないファンも多い!今年も後半ファイトです♪

⚠️ これはあくまで理論値で、実際は残り試合の“相手球団”次第で変化します。

まとめ
  • 阪神は現時点で貯金+15(勝率.597)
  • DeNAは現在貯金−2(勝率.486)で差は約17勝分
  • この差を残り64試合で追いかけるには、DeNAが勝率.760超を維持し続けなければいけません(阪神が勝率.500の場合)

つまり、現実的には非常に厳しい状況です。ただし、阪神が負け始めたりDeNAが連勝したりする場合は状況が変化するので、引き続き注視ですね。

主な打線の課題

  • タイラー・オースティン:右膝の違和感で離脱中
  • 筒香嘉智:2軍調整中で不振
  • 新外国人フォード:昨季短期離脱→今季再契約済

このような中で、“日本人扱いになれば外国人枠を消費せずに一塁起用ができる”というのは、編成面でも大きなメリットです。


背番号はどうなる?

ダヤン・ビシエド選手の中日時代の背番号は 「66番」 でした。2016〜2023年ずっと 66番 を背負ってプレーしていました。

DeNA(横浜ベイスターズ)で66番を使ってる選手は?

2025年時点のDeNA支配下選手名冊(NPB公式)には、現在「66番」は誰にも割り当てられていません。2024年版でも66番の選手はいないようです。

➡ 仮にビシエドがDeNAで「66番」を希望してくれれば、それはファンにもドラマとして歓迎されやすい“縁のある番号”です。

そして現実的にも、その番号は誰にも使われていない状態なので、登録番号として現実味のある選択肢ですね。

SNSでも話題に|「ビシエド=日本人以上に日本人」との声も?

かつての中日ファンを中心に、「日本に帰ってきてくれてうれしい」という声が多くあがっています。

日本在住中には、和装で家族写真を撮影したり、愛犬に「フジ」と名付けたりと、日本文化を心から愛するエピソードも多く知られています。

「ビシエドが日本人扱いって違和感ない。むしろ日本人っぽさあった」

中日ファンだけどビシエドには頑張って欲しい」

中日ファンとしては複雑だけど、今のビシエドがNPBでどんな成績を残せるのか興味はある」

「本当にビシエドがDeNAに行ったら俺ら中日ファンは明日からどうやって生きていけばいいんや・・」

といった声が聞かれます。


まとめ|正式発表は近日か?今後のDeNA打線にどう関わるか注目

ビシエドの復帰は、DeNA打線の起爆剤になる可能性を秘めています。

  • 契約合意はほぼ確実
  • 「日本人扱い」の可能性が高いが、正式発表待ち
  • 打線強化と外国人枠の整理において重要な存在

今後の正式発表と合わせて、ビシエドの登録区分や起用方法に注目が集まります。

DeNAにとっても、ファンにとっても「ビシエド帰還」は大きな話題となりそうです。

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