森ひかる選手は2024年5月12日に群馬県のヤマト市民体育館前橋で行われたトランポリン・グランドチャンピオンシップ（TGC）で優勝し、パリオリンピックの日本代表に内定しました。この時、エルサにインスパイアされたレオタードやネイルでパリ五輪に挑みました。トランポリン競技と同じくらい評判になった綺麗な衣装の値段やネイルやアクセサリーもこだわりがあるのか調べました。
森ひかるトランポリンの衣装
森ひかる選手は毎年度、自分でレオタードの衣装テーマカラーを決めていることがわかりました。2024年はピンとくるカラーより、「アナと雪の女王」、特にエルサという登場人物にインスピレーションを受けた衣装にしたことがいつもと違うところです。
そのせいか、衣装のカラーだけでなく着心地にもかかわる生地、ストーンのようなレオタード細部の装飾までこだわった言葉を綴っています。
レオタードを着用する競技は表現力が重視されるものでもあります。自分が決めたお気に入りの衣装ならモチベーションや集中力も格段に違いがありそうです。トランポリンは他の競技と異なり、テレビで放映があっても定点で選手の演技を映していることが多いです。競技と同様、衣装にも選手自身のメッセージ性やこだわりがあるのもうなずけます。
その効果もあったのか、エルサのレオタードを着用した大会でバッチリ『パリオリンピック代表』を決めましたね！
ファンも、森ひかる選手の決めるカラーにしっかり反応して楽しみにしている様子がわかります
ファンも結構『カラー』に注目しているんですね。これは本人もモチベがあがる♪
森ひかる トランポリンの衣装の値段は？
パリオリンピックの代表を決めた大会で着用したレオタードは生地や装飾にもこだわった、と本人が語っているようにスポーツ選手の試合用衣装は通常販売されているものとは格段に価格が異なります。話題になった『アナと雪の女王』風のレオタードも実際にかかった値段は公表されていません。
トランポリンの一般的なレオタードは1万円前後から購入出来ます。
トランポリンのレオタード、試合用と練習用自体も全く基準が異なります。
| 練習用 | 試合用 | |
| デザイン | 快適さや着心地が大事なのでシンプルなもの | 本人を引き立て、観客や審査員にアピールできる洗練されたデザイン |
| 生地 | 洗濯や摩擦に強い耐久性が重要 | より良い表現力や回転に繋がる高品質で伸縮性のある素材 |
| 価格 | 機能性を重視しているので比較的リーズナブルな設定 | オーダーなどになれば通常の試合着より一層高価に。 |
オリンピック選考に繋がるような大きな試合ではより衣装には力を入れるため、主力選手になる程オーダーのものになる事が大半です。
メジャーなフィギアスケートの衣装事例が参考になるよ！
例をあげるならフィギアスケートの衣装も有名です。
一般的な試合衣装はやはり既製品だと一万円前後から購入可能な価格設定ですが、一流の選手になるにしたがって50万円前後、中でもトップクラスだとワンシーズンで100万円を超える衣装代、と言われています。
トランポリン競技ももっとメジャーになっていくと試合衣装の値段が上がっていく可能性はあるね！
森ひかる ネイルのおしゃれ
レオタードだけではなく、森ひかる選手の勝負強さの源になっているものの一つにネイルのおしゃれも外せません。実際にパリオリンピック代表の選考会の時のネイルは下記です。
『アナと雪の女王』のエルサの生き方に習い、『ありのまま』の気持ちで本番の舞台に立ったことがわかります。
過酷な選考の中、お気に入りのネイルは活力を与え、見るとテンションが上がる
という趣旨の話をしています。森ひかる選手に限らず、スポーツをする選手は本番にお守りなどは持てません。その代わりのような役割を果たしているとしたら、もはやただのおしゃれの域を超える作用です。
今に始まったことではなく、以前から森ひかる選手は気持ちを高めるためのネイルをたくさん見せてくれています。その一部を集めました。
森ひかる アクセサリーのこだわりは？
選考会や普段の練習の姿を見ると、森ひかる選手はアクセサリーのこだわりはありません。なぜなら、ネイルが注目される手の写真で指輪やブレスレッドを付けているものがないからです。そして、メディアの場に出る華やかな場以外は、イヤリング、ピアスなども見受けられません。
トランポリンは高いジャンプや回転を競う競技。それだけアクセサリー着用には気を配っていることの現れ。
その分、ネイルに気持ちを込めているのはとてもよく理解できます
しかし、アクセサリーや他のおしゃれに無頓着でないことが分かる行為がありました。森ひかる選手が尊敬している高梨沙羅選手のこの話題をXでリポストしています。
やはりスポーツ選手にとっても普通の生活を送る女性と同じくおしゃれには気を配り、時には自分を表現する大事な一部である、ということを伝えたい現れです。
森ひかる選手の勝負ネイルは試合中における精一杯の表現なんですね。
森ひかる プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1999年7月7日 |
| 出身地 | 東京都 足立区 |
| 最終学歴 | 金沢学院大学 スポーツ健康学科 卒業 |
| 身長 | 159 cm |
| 所属 | TOKIOインカラミ |
まとめ
調べてみると森ひかる選手はレオタードの衣装だけでなくネイルにも気持ちを込めて試合に臨んでいることがよくわかりました。
- 試合時のレオタード衣装の値段は不明。オーダーメイドになると格段に高額となる。
- ネイルは試合のモチベーションを上げるための大事なツール
- ジャンプを競う競技のため、試合中に他のアクセサリーを付ける姿はなし
- ネイルがアクセサリー代わり
2024年7月、パリオリンピックの舞台でどのような姿で、どのような演技を披露してくれるのかますます楽しみになりました。是非メダルが獲得できるよう応援していきたいですね！
