国民民主党玉木雄一郎がまともと今評判!立憲民主党と政策の違いは何?を検証

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衆院選後、自公の連立政権が過半数割れとなった今、特別国会で内閣総理大臣の指名選挙を視野に、国民民主党の玉木雄一郎氏の言動が注目を集めています。彼の主張や政策は、立憲民主党とどう違うのでしょうか?この記事では、両党の政策の違いを詳しく検証し、玉木雄一郎の魅力に迫ります

国民民主党 玉木雄一郎とは?

国民民主党の玉木雄一郎プロフィール

項目詳細
名前玉木 雄一郎(たまき ゆういちろう)
生年月日1969年5月1日
出身地香川県大川郡寒川町(現・さぬき市)
学歴東京大学法学部卒業、ハーバード大学ケネディスクール修了
前職国家公務員(大蔵省・財務省)
所属政党国民民主党
現職国民民主党代表、衆議院議員(香川2区)
趣味ピアノ、ギター、カラオケ、筋トレ、ランニング
玉木雄一郎 学歴の流れ
  • 1993.3
    東京大学法文学部を卒業

  • 1993.4
    大蔵省(現:財務省)に入省/24歳

    主計局総務課

  • 1995
    ハーバード大学ケネディスクール留学/26歳

    公共政策修士号(MPA)取得

  • 1997
    ハーバード大学ケネディスクール卒業/28歳
    公共政策修士号(MPA)取得タイトル

東京大学→大蔵省→ハーバード大学ケネディスクール→MPA取得。キラキラ感がすごい経歴です。優秀な人材であることは間違いありません…

東京大学の合格率は約3%程度、大蔵省に入省するのも非常に競争が激しいです。さらに、ハーバード大学ケネディスクールに留学するためには、優れた学業成績と英語力が求められます。これらの条件をすべて満たす人は、日本の人口の中でもごく一部のエリート層に属すると言えます。

政治家としての経歴

玉木雄一郎さんは、1993年に東京大学法学部を卒業後、大蔵省(現・財務省)に入省しました。配属は主計局でした。

1997年にはハーバード大学ケネディスクールで公共政策修士号(MPA)を取得。その後、財務省での勤務を経て、2005年に退官し、政治の道を歩み始めました。

大蔵省(現・財務省)の中で、主計局は特に重要な部署とされています。主計局は国家予算の編成を担当しており、他の省庁との調整や予算配分の決定に大きな影響力を持っています。そのため、主計局に配属されることは非常に名誉なこととされています。

国家公務員総合職試験の合格率は約2%程度とされていますが、その中でも財務省に入省できるのはさらに限られた一部の人たちです…貴重な職場を辞しての政治への道。並々ならぬ決意を感じます。

2009年の第45回衆議院議員総選挙で、民主党公認で香川2区から立候補し、初当選を果たしました。その後、希望の党や民進党を経て、2018年に国民民主党を結党し、代表に就任しました。2020年には再び国民民主党の代表に選出され、現在もその職を務めています。

玉木雄一郎 経歴の流れ
  • 2005
    大蔵省(現・財務省)退官

    政治家としての基盤を固めるべく、地元香川県での活動を強化

  • 2009.8
    第45回衆議院総選挙

    民主党公認:香川2区立候補 初当選。この時の民主党党首は鳩山由紀夫。

  • 2009.9
    政権交代:民主党他連立で政権発足(~2010.5)

    民主党党首・鳩山由紀夫が内閣総理大臣

  • 2016.3
    民進党 発足(3月27日)

    民進党に参加。初代党首は岡田克也

  • 2017.9
    希望の党 結成(9月25日)

    希望の党に参加。党首は小池百合子。のちに希望の党の党首に就任。

  • 2020.9
    国民民主党 結成(9月11日)

    国民民主党を結成立ち上げ、代表に就任。衆議院議員が28名、参議院議員が10名の計38名。

政治家を目指すきっかけは、大蔵省在籍中の1998年。
大蔵省接待汚職事件です。


この事件は、財務省の職員が企業からの接待を受けていたことが発覚し、大きな社会問題となりました。玉木さんはこの事件を目の当たりにし、政治家を志すきっかけとなったと言われています。

玉木さんは、経済政策や社会保障、教育政策など幅広い分野で積極的に活動しており、特に若者や子育て世代への支援に力を入れています。

2017年、小池百合子氏が党首となる希望の党に参加しましたが、その小池百合子氏が都議選へ立候補のため辞任、都知事となったため、後任のような形で2017年11月14日希望の党の代表となり運営を引き継ぎました

国民民主党 玉木雄一郎がまとも!と今評判!の理由

玉木雄一郎さんが今、「まとも」と評判な理由に
衆院選後の連立政権への動き
与野党が注目を向ける、玉木氏が提言する政策への言動
と大きく関係しているようです。

玉木雄一郎が「まとも」ってどういう意味?何か今までは破天荒な言動がおおかったってこと?

逆です。むしろ一貫して現実的で「国民に寄り添う」というアピールや姿勢を示していることが「ブレない」と、衆院選後の特別国会へむけて、各政党のそれぞれの動きの中で評価されているようです。

衆院選後も「国民の手取りを増やす」等を提案していますね。

一方、正反対に「国民民主党に騙されるな」、のハッシュタグも上がるSNSもあり、政局は「首相指名」に向けて白熱戦ですっ

注目される点
  • 現実的な政策提案:経済政策や社会保障、教育政策など、実行可能な政策を提案。
  • 透明性と説明責任:政策や決定について、国民に対して透明性を持って説明し、責任を果たす姿勢が評価。
  • 柔軟な対応力:批判や意見に対しても柔軟に対応し、改善を図る姿勢が評価。
  • 国民との対話:SNSやメディアを通じて国民との対話を重視し、意見を積極的に取り入れ。
  • 連立政権への働きかけ:衆院選後、連立政権への動きや与野党への働きかけが注目され、現実的なアプローチが評価されています

これらの要素が、玉木雄一郎さんが「まとも」と評判される理由となっているようです。彼の現実的なアプローチと国民との対話を重視する姿勢が、多くの支持を集めはじめている流れです。

国民民主党と立憲民主党と政策の違いは何?を検証

玉木雄一郎氏が代表を務める国民民主党。衆院選後、野党第一党の立憲民主党と人気を二部にするにつけ、同じ野党として両党の違いがはっきり分からず混乱する人も多くなっています

両党、もともと似たような政党から分かれたメンバーが入り乱れてるから一緒に見えてしまうのが根本の混乱!

国民民主党と立憲民主党の成り立ち

これらの政党はお互いもともと以前政権をとっていた民主党やその後の民進党に所属していたメンバーが多いのです。政治的な理念や政策の違いから分裂し、新たな政党が次々短期間で立ち上がり、それが複雑に感じる経緯があります。

玉木雄一郎の政治キャリアと国民民主党への経緯
出来事詳細
2009年民主党政権誕生玉木雄一郎が初当選し、民主党が政権を奪取。鳩山由紀夫が首相に就任。
2010年民主党内の対立鳩山由紀夫が辞任し、菅直人が首相に就任。党内の対立が激化。
2012年民主党政権崩壊民主党が総選挙で大敗し、野田佳彦が首相を辞任。自民党が政権を奪還。
2014年民主党の再編民主党が再編され、維新の党と合流。
2016年民進党結成民主党と維新の党が合流し、民進党が結成される。玉木雄一郎も参加
2017年希望の党結成小池百合子が希望の党を結成し、玉木雄一郎も参加
2018年(前身)国民民主党結成民進党の一部が希望の党と合流し、国民民主党が結成される。玉木雄一郎が代表に就任
2020年(現在の)国民民主党結成旧国民民主党の一部が立憲民主党と合流し、新たな立憲民主党が結成されたため、玉木雄一郎ら一部の議員はこれに合流せず。新たな国民民主党を結成し、代表に就任

これだけでもややこしい…では立憲民主党の成り立ちもチェック

立憲民主党の成り立ちの経緯
出来事詳細
2009年民主党政権誕生民主党が政権を奪取し、鳩山由紀夫が首相に就任。
2010年民主党内の対立鳩山由紀夫が辞任し、菅直人が首相に就任。党内の対立が激化。
2012年民主党政権崩壊民主党が総選挙で大敗し、野田佳彦が首相を辞任。自民党が政権を奪還。
2016年民進党結成民主党と維新の党が合流し、民進党が結成される。初代党首は岡田克也代表
2017年希望の党結成小池百合子が希望の党を結成。
2017年立憲民主党結成枝野幸男が立憲民主党を結成。
2020年(新たな)立憲民主党結成旧立憲民主党と旧国民民主党の一部が合流し、新立憲民主党が結成される。現在の党首は野田佳彦代表

野党という立場は同じ。それだけに政策や主張の違いが判らない

まず両党の違いをざっくり記します。

国民民主党と立憲民主党と政策の相違点

項目国民民主党立憲民主党
経済政策積極財政、消費税減税需要サイド重視、地産地消経済
社会保障子育て支援、教育無償化社会的平等、貧困格差の解消
憲法改正積極的に議論消極的、現状維持
外交・安全保障自主防衛、日米同盟強化国際協調、平和主義
環境政策再生可能エネルギー推進環境保護、気候変動対策

はっきり違うのは「憲法改正」「外交・安全保障」の部分、政策が一致している点もあるのでしょうか?

国民民主党と立憲民主党の一致している政策

自民党と公明党との連立与党に対して、野党として一致している政策もあり、相互協力している面もあります。

項目国民民主党立憲民主党
社会保障社会保障の充実社会保障の充実
環境政策環境保護、再生可能エネルギー推進環境保護、再生可能エネルギー推進
教育政策教育の質の向上教育の質の向上
労働政策労働者の権利保護労働者の権利保護
地方創生地方経済の活性化地方経済の活性化

袂を分かつまでは一緒の党にいた時期もあるため、一致する政策もありますね

まとめ

国民民主党の玉木雄一郎が「まとも」と評判される理由や、立憲民主党との政策の違いについて検証しました。玉木雄一郎の一貫して主張を続ける政策提案、力強く堂々と答える姿やSNSやメディアに対する柔軟な対応力が評価されています。また、代表を務める国民民主党と野田佳彦代表が率いる立憲民主党、野党としての両党の主張の違いを理解することで、今後の政治動向をより深く知ることができます。これからも玉木雄一郎の活躍に注目していきましょう。

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