【推しの子】の最終話がとうとう2024年11月14日発売の週刊ヤングジャンプに掲載され、多くのファンがその連載の結末に良いも悪いもザワついています。しかし、166話が本当の最後ではないという情報もあり、続編の可能性?についての期待が高まっています。本記事では、【推しの子】の最終話が166話ではない理由やその続きについて考察します。
【推しの子】最終話には続編がある!166話が最後ではない理由
約4年半ほどの掲載を経て無事、完結の日の目を見た【推しの子】。最終話というものは読者それぞれの希望や期待していた伏線回収の結果を含め、賛否両論の感想が噴出するものです。今回、いろんな理由からどちらかというと炎上の方へ意見が流れがちになっていますが、それだけ作中のストーリーの複雑さ、面白さにハマった人の多さの表れとも言えます。
最終話の感想で盛り上がっている週刊ヤングジャンプ発売の日、14日にSNSに漫画原作者・赤坂アカさんはこのようなポストをX(Twitter)に投稿しています。
雑誌の連載はここで完結ですが、単行本で18Pのおまけと、有馬と黒川の過去と未来を書いた小説が出ます。
— 赤坂アカ (@akasaka_aka) November 14, 2024
あともう少しだけ付き合ってもいいよという方は、是非こちらも追ってもらえたら嬉しいです。
ひとまずは、ここまでお付き合い頂き、本当に、本当にありがとうございました。#推しの子
これに漫画作画担当の横槍メンゴさんも反応しています。
(おまけは24pやで) https://t.co/UfiPFatzci
— 横槍メンゴ🐰🎀 (@Yorimen) November 14, 2024
単行本で24ページもおまけがあるならちょっと続編期待できます。
166話、有馬かなやMEMちょのセリフ、少なすぎてモブキャラかと思ったくらい!今度は有馬かなと黒川あかねの過去未来が描かれるなら納得する伏線回収あるかも?!
24ページのおまけに、小説もあるならだいぶ変わってくるね。楽しみ
【推しの子】完結、連載4年半に幕💐
— ORICON NEWS【アニメ】 (@oricon_anime_) November 13, 2024
本日発売「ヤンジャン」に最終話掲載
▼最終巻・16巻は12/18発売
"とある真相"が判明する描きおろし24P収録https://t.co/k4a7sa7VCL#推しの子 推しの子最終話 推しの子最終回 推しの子完結 pic.twitter.com/OvR3RYUaLz
「最終巻16巻12/18発売”とある真相が判明する描きおろし24P収録”」連載は166話が最終話ですが、【推しの子】のストーリーとしてはまだ終わってなかった!!ということになりますね。まだ、楽しみが続くのは嬉しい話題です。
【推しの子】続きを考察
連載は終了しましたが、おまけのページや小説で【推しの子】の続きを考える時、第166話の最終回に皆が不満やがっかり感を味わった理由に結論が出てくる可能性があります。未回収、とうわさになっている部分が無事解決に向かうなら安堵するファン多数では。
推しの子本誌、未回収の伏線が多いけど大丈夫か・・・・?
— はる (@HR_tro) October 24, 2024
赤坂アカさんと横槍メンゴさんが最終話後の単行本に24ページのおまけと小説の発表をSNSで伝えたことを受け、”とある真相が判明する”事柄は何なのか、ファンが続編に対して様々な予想を立てていた内容から166話からのストーリーを考察するべくまとめました。
1.転生エンド
推しの子最終話
— あんころもっち (@ancoromocchy) November 12, 2024
始めからファンタジー要素満載だったのになんなんこれ、なんでこんな最後だけ現実の哀しさと向き合わせるん…
今度は本当にミヤコさんの子供で産まれる、くらいのありきたりエンドでいいのよ
読者の裏をかこうとしすぎよ…
転生で始めた物語、転生で終わらせないと違和感ひどいよ😭
アクアとルビーの転生からこの【推しの子】のストーリーは複雑に展開していきます。やはり最後は転生で終結を迎えるというのが読者の腑に落ちるポイントでもあります。
- アイがアクアと有馬かなが結ばれて転生(アクアは亡くなったのでこの案はボツか…)
- アクアが有馬かなの子供として転生
- アイとアクアがルビーの子供として転生
- アクアがミヤコさんの子供として転生
…それぞれのキャラクターにファンがいるだけに収集が付かないほどの転生エンド案が発生中。
2. 有馬かなの言動を無事回収
推しの子本誌、有馬かな派の俺氏ここで号泣する pic.twitter.com/nHaSzaaMjF
— 「失礼だな 純平だよ」 (@junpeijpjpm) November 6, 2024
- 「あんたの推しの子になってやる」のセリフや第165話の葬儀でのビンタ行動の真意が未回収と最終話が発表された後に炎上気味でした。中途半端という印象なのはその後の展開があるから?!だったのかもしれません。そうだとしたら気持ちが落ち着くファンもいそうです。
3. 【】の意味が判明
最後の最後はすごく素敵な終わり方ではあったと思うの。ルビー素敵だよ!って。
— のる (@No__ru___) November 13, 2024
でもその前の重曹のくだりとか、未回収の伏線だったり、推しの子の【】の話だったり
うーーーーーーん
消化不良起こしてますわ
- 文章やタイトルに【】を使用する目的は、普通の括弧「()」「『』」と違い、独特なニュアンスや暗示を書き手が読者に伝えたい時など、特別な意図を含めたい場合に使われます。たとえば、冗談や皮肉、比喩的な意味合いを持たせたいときに用いられます。
【】には普段でもほかの「」とは違う使われ方をすることから、【推しの子】においても何かが隠されていること、または秘密を表しているとされ、ファンや読者の「【】」の解釈によっては未回収のまま、と考える人も。
4. 全編自体がアイの嘘話
推しの子最終回…工エエェェ(´д`)ェェエエ工
— ハチワレ (@peupepeupeu) November 14, 2024
最終巻の書き下ろし24ページの冒頭で1人で映画館で本誌最終回を見てるアイから始まって、
「そう、これも私が君たちについた嘘。この世界は全て嘘(フィクション)なんだよ」的な神アイ視点の未回収伏線話が読みたいわ
たまに「主人公の夢だった」「主人公の願望だった」という物語の結末が存在します。その視点からみて「アイ」と「嘘」は初回話から密接なかかわりを持つキーワードだったのでそのような展開があってもおかしくはない予想です。
その場合、有馬かなと黒川あかねの過去未来話には繋がっていきそうにはないでいのが難点
5. ツクヨミの存在がハッキリする
推しの子、結局ツクヨミはなんだったん?以外は別に不満ないけどなぁ
— うしのおすし (@gyu_sushi) November 14, 2024
伏線っぽいやつも回収しないからこそ意味が生まれるようなものもあったし(ルビーのDVDとか)
物語におけるツクヨミの存在が謎に包まれており、追加ページで彼らの正体や意図が明かされるのではという予想があります。ツクヨミが転生や運命にどう関与しているのか、さらなる情報が提示されることが期待されています。
6.アイの真の想いや彼女自身の真相が描かれる
待て待て…
— りりっく (@ricuriccu_18) November 13, 2024
そもそも私の解釈が推しの子はアイとは何かを紐解く話なんだと思っていたところが間違っていたのだな。
アイの死を受けて残された子ども(前世アイ推し)がアイの生きた世界(芸能界)でアイの死の真相を突き止めアイ自身の真相(?)にたどり着いてアイとは、、、みたいな話だと思ってた。
アクアとルビーにとって母であるアイの死が物語の軸になっています。アイに直接手を下した真犯人は判明したが追加ページでアイの真意や彼女自身や死の背景がより詳しく描かれ、彼女が残したメッセージが何だったのか、子供たちへの本当の想いが描かれる可能性があると考えられています。
7. 恋愛フラグの回収
推しの子アクアがあんな結末になるぐらいなら有馬かなとの関係は恋愛的じゃなくて友達的な関係でよかったやろ
— 蒼 (@cang63) November 7, 2024
あまりにも酷すぎんか?笑
作者あかねも有馬も嫌い説
有馬かなとアクア、黒川あかねとアクア、それぞれ気になる関係がありつつ最終話を迎えてモヤモヤが残っているファンには個々の部分が描かれていると納得する可能性がありそうです。小説では漫画と違う長所があり、①物語の設定や背景を詳細に描写出来る事②キャラクターの感情や思考、葛藤など内面描写を詳細に記すことができます。
恋愛フラグには小説で細かい描写で回収するのに適しているかも!
8.DVDのなぞが判明
あの、アカ先生、ルビー宛のDVDはどこ行ったんですか……?#推しの子#推しの子完結 pic.twitter.com/YYDsHLuYGN
— いなまき@フォロバ中 (@pokemon_ooo) November 13, 2024
DVDどうなった!?ともやもやしている声もSNSではよく見受けられました。これも未回収部分なので明らかになってほしいエピソードです。
まとめ
単行本での加筆や小説での有馬かなと黒川あかねの過去未来ストーリーは、最終話となった第166話の物語の未解決だとファンが認識している部分が多く残されており、読者やSNS間での議論と考察が続いています。つづきに対する期待と要望が高まっています。
【推しの子】の物語はまだ終わっていないかもしれません。単行本や小説等が販売されて実際手に取ったり目にしたり出来る日をさらに楽しみに待ちたいものです。