JO1鶴房汐恩書類送検その後どうなる？起訴ならグループ活動に影響は？

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2025年6月、JO1の鶴房汐恩さんが、オンラインカジノでの賭博行為により、警視庁から書類送検されたと報じられました。
実は5月、すでにオンラインカジノ利用を公表し、10日間の活動自粛を経て復帰したばかり。
しかし、書類送検されたことで「今後の処分はまだ終わっていないのでは？」と、再び注目が集まっています。

「書類送検されたってことは、状況が悪くなった？起訴される？」「今後、JO1を脱退する可能性は？」──
そんな不安の声が、ファンの間でも広がっています。

しかも、所属事務所のLAPONEエンタテインメントは、吉本興業傘下の音楽プロダクション。
吉本興業はこれまで、同様の賭博問題に対して芸人に厳正な処分を行ってきた実績があり、今回も“10日間の自粛だけでは済まない可能性”も否定できません。

そこで本記事では、

  • 書類送検の意味と起訴の可能性
  • 吉本系タレントの過去の処分例
  • 今後のJO1グループ活動への影響

などをわかりやすく解説していきます。

なぜ書類送検された？鶴房汐恩さんの“違法賭博”の経緯とは

2024年5月31日〜6月27日ごろにかけて、鶴房汐恩さんは海外のオンラインカジノサイトにアクセスし、日本国内から賭博行為を行っていた疑いが持たれています。

この件に関する報道と本人・事務所の対応を時系列でまとめると以下の通りです。

日付出来事
2025年5月31日事務所が「過去のオンラインカジノ利用が判明」と公式発表。活動自粛を決定
2025年6月10日鶴房さんの活動再開が発表される
2025年6月12日本人がXで謝罪「様々なプログラムやレッスンを受けて学びました」
2025年6月16日警視庁が鶴房汐恩さんを「単純賭博容疑」で書類送検
2025年6月17日LAPONEが公式コメントで謝罪。動画による謝罪予定も明言

所属事務所は2025年5月31日、公式サイトで「弊社所属アーティスト・鶴房汐恩が過去にオンラインカジノを利用していた事実が判明いたしました」と報告し、10日間の活動自粛を決定したことを公表。その後、6月10日をもって活動再開することを発表しています。

また、公式X（旧ツイッター）では6月12日、鶴房さん本人が「お久しぶりです。ご心配をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。10日間様々なプログラムやレッスンなどを受けて色々学ぶことがありました」と投稿。

さらに「色々なことを考えながら一番思ったことは、早くメンバー10人と一緒にJAMの皆さんの前でパフォーマンスをしたいなという事です！これからもっともっと頑張るのでJO1の応援宜しくお願い致します」とファンへの思いもつづっていました。

これは2025年5月に本人と事務所が公式サイトで公表し、10日間の活動自粛を経て復帰したあとも、警視庁が捜査を継続。 その結果、2025年6月16日、「単純賭博容疑」で書類送検されることとなりました。

同年6月17日には、所属事務所LAPONEエンタテインメントが公式サイトを通じてコメントを発表し、謝罪。

弊社として、鶴房汐恩によるオンラインカジノの利用に関し、2025年6月16日付で当該メンバーが書類送検されたことを厳粛に受け止めております。

本件により、多くの皆様の信頼を著しく損なう結果となりましたこと、改めて心より深くお詫び申し上げます。

引用元：LAPONE公式HP【お知らせ】 鶴房汐恩に関するご報告

また、活動自粛や更生プログラムの実施、当局への全面的協力、再発防止策や社内体制の見直しなど、 企業としての対応も重く受け止めて進めていることを報告。さらに、鶴房さん本人による動画での謝罪と報告も予定されています。

なお、オンラインカジノについては「海外のサービスでも、日本国内からアクセスして賭けると違法」というのが警察の基本方針です。

🧠【POINT】海外のサイトでも、日本からアクセスして賭けをすれば“賭博罪”になる可能性があります。

書類送検とは？「まだ終わっていない」ってどういうこと？

「書類送検」とは、警察が捜査を終えたうえで、事件の書類と証拠を検察に送り、起訴するかどうかの判断をゆだねる手続きのことです。

書類送検された＝“反省が足りなかった”ということ？

鶴房さんは自らオンラインカジノの利用を公表し、事務所判断で10日間の活動自粛も実施しました。
しかし、それでも警察が「書類送検」に踏み切ったのは、本人や事務所の対応だけでは処分を終えられないと判断されたためと見られます。

つまり、反省して終わりでは済まされなかったということです。

🔍 書類送検で「前科」はつくの？「前歴」とは？

用語意味鶴房さんの状態
前科起訴され、有罪判決が確定した記録まだ起訴されていないため 前科はついていない
前歴警察に犯罪行為として処理された記録（捜査・書類送検など）すでに記録されている可能性が高い

たとえ不起訴になっても、前歴が残ることで、将来の活動や再トラブル時に不利に働く可能性があります。

今後は次のような流れで行われます。

書類送検からの流れ
  • ステップ1
    警察が捜査

    内容：オンラインカジノなどの事実を捜査
    状態：容疑者として認識

  • ステップ2
    書類送検

    内容：警察が検察へ証拠を送付
    状態：検察の判断待ち

  • ステップ3
    起訴 or 不起訴

    内容：検察が裁判にするか決定
    状態：有罪になると前科が付く

つまり、書類送検されたというのは「捜査が終わり、検察にボールが渡された」という状態で、ここからが“本当の判断”のスタートとも言えます。

📌 書類送検された＝もう終わり、じゃない！ このあと検察が「裁判にするかどうか」を決める、本番はここから。

起訴された場合は裁判にかけられ、有罪となれば罰金刑でも”前科”がつきます。芸能人にとっては活動やスポンサー契約にも大きな影響が出る重大な分岐点です。

また、今回の鶴房さんの謝罪文では「反省しています」といった言葉は並んでいますが、法的な立場を自覚しているような表現は見られず、「本当に理解しているのか疑問」という声もSNSなどで見られました。

吉本芸人の処分例と比較　LAPONEはどう動く？

LAPONEエンタテインメントは、吉本興業と韓国CJ ENMによる合弁会社で、JO1は吉本の音楽部門にあたるグループに所属しています。そのため、吉本の方向性や処分基準が応用される可能性があります。

LAPONEエンタテインメント所属グループ

グループ名性別デビュー年備考
JO1男性2019年12月「PRODUCE 101 JAPAN」1期生、LAPONEの旗艦グループ
INI男性2021年11月「PRODUCE 101 JAPAN シーズン2」出身メンバーで構成
DXTEEN男性2023年5月練習生制度「LAPONE BOYS」から結成された6人組
ZEROBASEONE男性‐合同ライブなどに参加するコラボグループ
ME:I女性2024年4月「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」発の11人組
IS:SUE女性‐ME:IとともにLAPONE GIRLSに所属

✅ 解説ポイント

ME:I、IS:SUE は女性部門「LAPONE GIRLS」に属し、ガールズグループとして活躍中。

JO1は2019年デビュー、LAPONEの中心的な「お兄さん格」グループ。

INI、DXTEEN が続き、いずれも「PRODUCE 101」出身者で構成されており、日本国内での人気も非常に高いです。

ZEROBASEONE はグループ単独ではなく、LAPONE主催の合同ライブや企画に参加するユニット。

オンラインカジノで書類送検された吉本芸人（2025年4月）

これらの芸人のみなさんは「単純賭博容疑」で書類送検され、その後 略式起訴（罰金）を受けています。

  • ダイタク（吉本大さん、40）
  • 9番街レトロ・なかむら★しゅんさん（31）
  • プリズンクイズチャンネル・竜大さん（31）
  • プリズンクイズチャンネル・最強の庄田さん（35）
  • ダンビラムーチョ・大原優一さん（35）
  • ネイチャーバーガー・笹本はやてさん（33）

吉本興業の当時の処分対応（2025年2〜4月）

  • 厳重注意＋誓約書提出
  • コンプライアンス研修の参加義務
  • 必要に応じてカウンセリング
  • 活動自粛（約2〜3ヶ月）

そして、再発防止策として研修制度の強化や契約更新時の監視など、組織的な対策がとられました。

比較表：吉本芸人 vs JO1 鶴房汐恩さん

対象書類送検後の判断処分内容活動自粛期間
吉本芸人（例：ダイタクら）略式起訴（罰金）厳重注意・研修・誓約書・カウンセリング約2〜3ヶ月
鶴房汐恩さん書類送検済・検察判断待ち10日間の自粛＋研修実施10日間

吉本芸人に比べ鶴房さんの処分は“まだ社内処分にとどまっている”印象があり、起訴となれば改めて重い処分が下される可能性があります。

今後の可能性は？起訴か不起訴かで大きく変わる

今回の件と類似の「書類送検」という点で、参考に挙げられるのが、お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二さんの事例です。斉藤さんは書類送検の後、検察に「在宅起訴」されています。

ジャングルポケット・斉藤慎二さんのケース（2024年）

  • 2024年7月、20代女性に対する不同意性交などの疑いで書類送検
  • 事件発覚後、活動休止 → 同年9月にはマネジメント契約解除（事実上の芸能活動停止）
  • 法的には重罪とされ、起訴されれば懲役刑の可能性もありました

◾ 鶴房汐恩さんとの比較

項目斉藤慎二さん鶴房汐恩さん
書類送検理由性犯罪（不同意性交）賭博（オンラインカジノ）
捜査状況事件発覚後すぐ送検・社会的非難大自己申告→社内処分→送検へ移行
処分契約解除・実質引退状態10日間の自粛＋研修
起訴時の影響実刑の可能性大（前科重い）罰金・起訴猶予の可能性も

このように、「書類送検された＝即引退・解雇」とは限らない一方、罪の内容や社会的影響によって、対応には大きな差があります。

💡ポイントまとめ

  • 罪質が大きく異なる：性犯罪は刑が重く、社会的制裁の強さも段違い。
  • 処分の重さも段階的に異なる：斉藤さんは即契約解除＆実質引退、鶴房さんは現時点では“社内処分”レベル。
  • 比較するなら“書類送検＝世間に大きな影響が出る可能性がある”という点で共通しますが、実際の結果や対応は状況ごとに全く違います。

たとえ不起訴となっても、書類送検された事実自体が重く受け止められるため、今後の活動や世間の信頼回復には時間と対応が求められます。

今後、検察は以下のいずれかの判断を下します。

判断内容鶴房さんへの影響
起訴（正式）裁判で有罪判断へ前科がつき、活動継続は極めて困難に
略式起訴罰金刑など書面のみで終了前科はつく／再自粛や契約解除の可能性も
起訴猶予／不起訴起訴せず処分なし社会的信頼の問題は残るが、法的制裁なし

また、たとえ不起訴であっても、スポンサーやメディア、グループ内の空気など社会的影響は残るため、芸能活動へのダメージが完全に消えるわけではありません。

＼今回の鶴房さんは「書類送検」の段階ですが、実はジャンポケ斉藤さんはさらに進んだ「在宅起訴」として報道されました。／
👉 ジャンポケ斉藤は実刑？在宅起訴と不起訴の違いや有罪の可能性解説！

SNSの声

書類送検の一報を受けてSNSの反応も様々です。

  • 意味のない10日間の自粛
  • 10日間って甘く無い？　1年とかだったらわかるけど・・・
  • もし旧ジャニーズ系だったら､こんなもんじゃ済まないよね.. 昨日の万博イベでの盛況ぶり記事を見たばっかなのに.. 芸人はダメで､アイドルなら許されるわけでもないけど..
  • 他のメンバーの為にも脱退した方が良いのでは?みんながどう思ってるかだけど。また一緒に頑張ろうなって神対応できるんかね
  • ん？不起訴も確定してないのに勝手に活動自粛して勝手に活動再開してたの？ ただの連休やん笑
  • JO1って吉本興業所属のアイドルグループよね。 オンラインカジノね
  • まじか… オンラインカジノ各業界ですごい影響やな
  • 次はアイドルか…
  • 今NHKニュースでやってる、、 賭博罪になるのかぁ 知らなかったとかは正直通らないかな、、容疑は44万だけどこれまでに1500万使ったとか、、 収入いいんだね でもさ、ギャンブル依存になってなきゃいいし また頑張って復帰して欲しい
  • そもそもパチンコ狂いだとか… オンラインカジノが合法だったとしても、1500万円も賭けて負けてる時点で人としてダメ…。ギャンブラーはアカンなあ
  • 書類送検でも起訴を求める意見書つけられたら完全にアウトだね
  • 謹慎期間が終わって、その後に書類送検で騒がれるってどういう流れ?

まとめ：処分はまだ終わっていない、今後の判断に注目

現在の「書類送検」は、あくまで“通過点”。 鶴房汐恩さんに対する最終的な判断は、これから検察によって下されます。

吉本興業傘下のLAPONEがどう対応していくかも含めて、再び処分やJO1でのグループ活動方針が見直される可能性は高いでしょう。

ファンとしては複雑な気持ちを抱えるかもしれませんが、今後の動きは冷静に注視していく必要がありそうです。

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