ytv漫才新人賞2025粗品の審査がなぜ話題?採点一覧と理由を解説

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YTV漫才新人賞2025で審査員デビューを果たした霜降り明星の粗品さん。その審査基準が「厳しすぎる」と話題になっています。M-1グランプリなどの賞レースでは90点台が当たり前の中、粗品さんの最高得点は86点、さらに70点台を連発するなど、異例の採点を行いました。

また、他の審査員との評価の違いが目立ち、特にハイヒール・リンゴさんとの“対立”も注目を集めました。なぜ粗品さんの審査はここまで話題になったのか?この記事では、採点一覧とその理由を詳しく解説し、審査の特徴や今後の影響についても分析していきます。

この記事を読んでわかること
  • ytv漫才新人賞2025での粗品の審査の特徴
  • 粗品の採点一覧と各ネタへの評価ポイント
  • 他の審査員との評価の違いとリンゴとの対立
  • 芸人たちのリアクションと今後の影響
  • 粗品の審査基準とお笑いへのこだわり

ytv漫才新人賞2025|粗品の審査が話題の理由

霜降り明星の粗品:審査基準が「厳しすぎる」と話題。90点以上の採点なし

粗品の採点一覧|異例の低得点が続出

YTV漫才新人賞2025を制したのはフースーヤ。熱戦が繰り広げられる中、審査員をしていた粗品さんは一貫して異例の低得点を連発。

今回の審査で粗品さんがつけた点数は以下の通りです。

名前採点
ぐろう85
タチマチ81
マーメイド78
翠星チークダンス85
マーティー79
フースーヤ86
オーパスツー77

90点台がひとつもない!!

通常、賞レースの決勝では90点台が並ぶことが多い中で、この採点は異例ともいえます。特に、フースーヤの86点が最高得点となり、他の審査員の評価とは大きく差がつきました。

なぜこんなに低い?粗品の評価基準とは

粗品さんの審査基準には、以下のポイントがあると考えられます。

ネタ時間の厳守を重視

  • 4分以内に収めるべき」との考えがあり、時間超過を厳しく評価。
  • 実際にマーメイド(4分35秒)やフースーヤ(4分30秒)には減点要素として言及

ボケとツッコミの完成度を重視

  • ぐろうのツッコミには「もっとセンスを感じるフレーズが欲しかった」と指摘。
  • 翠星チークダンスには「よくあるネタ構成だが、メンヘラキャラを生かせば可能性あり」と分析。

甘い採点をしない方針

「お笑い界のためにも、甘く評価するのは意味がない」と考え、点数を厳しくつけた可能性。

他の審査員との違い

ytv漫才新人賞2025 審査員5名
  • ハイヒールリンゴ
  • お~い久馬
  • ハリウッドザコシショウ
  • フットボールアワー:岩尾
  • 霜降り明星:粗品

ハイヒール・リンゴ vs 粗品|「漫才はこうあるべき」の違い

審査の中で特に話題になったのは、ハイヒール・リンゴさんとの意見の違いです。

リンゴさんの批評に粗品さんが反論。リンゴが「疲れ
へん︖」と⾔い、粗品が返そうとしたところでストップがかかるほど。大先輩のリンゴさんにも物おじしない態度に会場も視聴者も驚きをかくせなかったようです。

  • リンゴは「笑いのバランス」を重視し、芸人をリスペクトした採点傾向
  • 粗品は「技術的な分析」に重きを置き、厳しく評価
  • 例えば、マーティーに対し「もっと不気味さが必要」と指摘する粗品に対し、リンゴは「そこまで求める必要はない」と対立。

このシーンは、視聴者の間でも「新しい審査の形」として話題になりました。

なぜ粗品は厳しい審査をしたのか?その理由

M-1王者としてのこだわりと審査哲学

粗品さんは、M-1グランプリ2018で優勝し、漫才師としての実力を証明しました。その後その経験から、「本当に面白い漫才とは何か?」を誰よりも考えきている人物の1人でもあります。

本人自身も2018年M-1優勝だけでなく、2019年R-1ぐらんぷりの両方で優勝を果たし、史上初の2冠を達成。さらに「キングオブコント」でも優勝を目指しており、タイトルのトリプルスリーを狙っています。

粗品さん自身が「勝ちたがっている」と語っているように、競争心が強く、賞レースでの成功を追求する姿勢が見受けられます。本人もまた自身の限界に挑戦する機会を持ち、さらなる成長を希望しているからこその妥協なき厳しい採点や批評であったと言えそうです。

彼の審査が厳しい理由は、単なる意地悪ではなく、「もっと面白くなれる可能性を広げるため」だと考えられます。

  • 「甘い採点は意味がない」と考え、漫才師の成長を促す
  • 「笑いの本質」にこだわり、技術的な向上を求める

そのため、粗品さんが最高「86」点の採点をつけた今回のYTV漫才新人賞2025優勝フースーヤには次のようにコメントしています。

しかし、4分できっちり仕上げ、得意のギャグではなく漫才の本筋であるフレーズの部分でもしっかり笑いをとったフースーヤを王者と認め「一緒に仕事するのが楽しみや」と最大限の評価を口にした。

引用元:スポニチアネックス

これは、一本目の漫才、4分越えを粗品さんに手厳しく注意されたフースーヤ。2本目の最終決戦ではきっちり4分でおさえてきたことを粗品さんも評価してのコメントです。厳しい採点と称賛、笑いをリスペクトしていることを感じます。

今後の漫才賞レースはどう変わる?粗品審査の影響

今回の審査が話題になったことで、「粗品がM-1グランプリの審査員に選ばれるのでは?」という声も出ています。

  • 松本人志の不在後、新たな審査員候補としての期待
  • 厳しいが的確な審査で、新たなお笑い基準を作る可能性

まとめ

ytv漫才新人賞2025で初めて審査員を務めた霜降り明星の粗品さん。その採点は確かに厳しく、話題になりましたが、それは「より面白い漫才を生み出すための厳しさ」だったといえます。

彼の審査は、今後の漫才界にどのような影響を与えるのか?M-1グランプリなどの他の賞レースにも、このスタイルが波及するのか?今後の動向に注目が集まります!

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