ワールドシリーズMVPで世界を驚かせた山本由伸。
シーズン終了後、年末には日本へ凱旋帰国するのか注目が集まっています。
過去の帰国スケジュールや岡山での滞在、大阪での合同自主トレの流れをもとに、「いつ」「どこ」「どこで練習」するのか、これまでの実績から徹底検証します。
山本由伸は2025年末に帰国する?
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— MLB (@MLB) November 2, 2025
ワールドシリーズMVPを獲得したドジャース・山本由伸投手。
今季も圧巻の投球でチームを世界一に導き、オフシーズンの動向にも注目が集まっています。
結論は「12月中旬〜下旬」が有力

その根拠となるのが、ここ2年間の帰国スケジュールの一致。
2023年、2024年、どちらの年も「12月中旬〜下旬に帰国 → 年末年始は岡山 → 年明けは大阪で自主トレ」という流れが定着しています。
- 2023年末、メジャー挑戦直前も12月下旬に交渉後、一時帰国。その後オリックスのイベントなどに出席。
- 2024年12月中旬には北山亘基投手(日ハム)が「山本さんと大阪で合同自主トレを行う」とコメント。
- 同じく山本選手と一緒に自主トレ参加した澤田圭佑選手(ロッテ)も「約2か月の大阪自主トレ」と報告。
☆愛犬にも由伸選手と同じ背番号♪☆
過去2年の帰国時期を比較:いずれも12月中旬〜下旬に帰国
2024–25オフ:12月中旬に帰国→大阪で自主トレ開始
2024年12月7日のスポーツ報道では、日本ハムの北山亘基投手の契約更改交渉を取り上げた際に
今月中旬には、ワールドチャンピオンに輝いたドジャース・山本由伸と大阪で初の合同自主トレを行うことを明かし「しっかり準備して、深掘りした中で感じることを聞いてみたい」と目を輝かせた。
引用元:スポニチ 2024.12.7
この発言が事実であれば、山本由伸は12月中旬にはすでに日本に帰国していたことになります。
その後、ロッテの澤田圭佑選手が年明け2025年1月19日にInstagramで「約2か月の大阪自主トレが終了」と投稿。
これにより、12月中旬〜1月中旬の約2か月間、大阪を拠点にトレーニングを行っていたことが判明しました。
2023–24オフ:12月末帰国→当時の球団イベントにも参加
メジャー移籍初年度となる2023年末も、MLBとの交渉後に12月下旬に一時帰国していました。
当時はオリックス関連の挨拶や取材に応じる様子が見られ、
年明けも日本でトレーニングを継続していたと複数のスポーツ紙が報じています。
比較表:山本由伸の帰国時期と活動内容
| シーズン | 帰国時期 | 主な活動 | 滞在地 |
|---|---|---|---|
| 2023–24 | 12月下旬 | 移籍関連挨拶・自主トレ準備 | 関西・岡山 |
| 2024–25 | 12月中旬 | 大阪で合同自主トレ開始 | 大阪・岡山 |
| 2025–26(予想) | 12月中旬〜下旬 | 自主トレ・凱旋帰国 | 大阪・岡山 |
滞在先はどこ?岡山&大阪の“二拠点オフ”が定番
山本由伸の日本滞在は、過去の報道から「地元・岡山県備前市」と「大阪市内」の2拠点で行われていることが明らかになっています。
年末年始は岡山県備前市でリフレッシュ
2025年1月28日付のメディアではこう報じています。
「山本由伸選手は、地元岡山県備前市にも滞在し、伝統工芸品の備前焼に挑戦。
引用元:News Sphere
真剣な表情で取り組む様子や、満点の星空の写真も(Instagramに)投稿していました。」
つまり、年末年始は地元・備前市で短期間の帰省をしていたと見られます。
本人のInstagram投稿でも、備前焼や星空の写真が確認されています。
年明けは大阪で合同自主トレ
2025年1月19日には、澤田圭佑選手(ロッテ)がInstagramで次のように報告。
「約2ヶ月間の大阪自主トレが終わりました!」
この投稿には山本由伸投手と中日・高橋宏斗投手が写っており、
大阪のトレーニング施設で笑顔を見せる姿が掲載されていました。
この流れを踏まえると
- 12月中旬に帰国 → 大阪でトレーニング開始
- 年末に岡山帰省 → 新年から大阪に再合流
という「二拠点オフ」スタイルが通年化しています。
- 12月12月中旬に帰国
- 12月下旬まで自主トレ
- 年末OR年始地元帰省
- 1月自主トレ
- 2月ドジャース春季キャンプ
- 3月MLB開幕シリーズ東京で再帰国
自主トレ場所とメンバーを徹底検証
山本投手が自主トレを行う施設は、具体的な名称は公表されていませんが、
大阪舞洲ベースボールスタジアム周辺の私設グラウンドを利用している可能性が高いと見られています。
主な合同メンバー
- 澤田圭佑(千葉ロッテ):オリックス同期入団の旧友
- 髙橋宏斗(中日ドラゴンズ):弟子入り3年目の若手右腕
- 北山亘基(日本ハム):2024年オフから合流

3人の集合写真はInstagramでも話題に。
舞洲周辺を拠点としていると見られる理由
Instagram投稿の背景と時期が一致
山本投手や澤田選手が投稿した自主トレ動画・写真の背景に特定が進んでいます。
X(旧Twitter)でも、「舞洲でトレーニング」という複数の投稿がありました。
合同メンバーの拠点が全員関西に集う
山本由伸投手と合同自主トレを行う
- ロッテ・澤田圭佑選手(大阪体育大出身/関西在住)
- 中日・髙橋宏斗投手(自主トレ地を大阪で公表)
- 日本ハム・北山亘基投手(報道で「大阪で合同自主トレ」と発言)
この3名はいずれも関西拠点でトレーニングを行うことが多い経歴です。
しかし、髙橋宏斗選手のここ2,3年の成績からファンの間では合同自主トレが本人に合っていないのではないかという声が多いのも事実です。
- 高橋宏人って山本由伸と自主トレし出してから崩れてる気がするのは俺だけなのかな、、 常に表情追い込まれてるし
- あと、オフに山本由伸と自主トレすんの辞めてくれん?
- 老害みたいな考え方だけど、普通に山本由伸と自主トレしたのがマイナスにしか働いていない気がするな
- 山本由伸の自主トレについていけば山本由伸は自分に合った練習メニューをやるに決まってるじゃんね。山本由伸はそれで自分を磨いてるから良いんだよ
- 宏斗が出てきた頃は角度のある良いストレート投げてたけど山本由伸と自主トレするようになって変化球頼りのピッチャーになっちゃったな
- 高橋宏斗今年フォーム全然固まってない。そろそろ山本由伸と自主トレやめて欲しいわ

せっかくの合同自主トレ。効果があった!という声を期待したいです
舞洲はプロ野球自主トレの“聖地”
オリックスの本拠地練習場(舞洲サブ球場)があり、
山本投手はオリックス時代も毎年舞洲で調整を行っていました。
その延長で、退団後も同エリア近隣の私設グラウンドを使用している可能性が高いと報道で指摘されています。
オリックス時代の自主トレ公開は2023年以前もほぼ毎回年明けに舞洲トレーニングセンターでした。
SNSの声にも「舞洲」が集まる
2025-2026は舞洲以外?
想定される2025年末〜2026年初のスケジュール
| 時期 | 内容 | 滞在地(予想) |
|---|---|---|
| 11月上旬 | WS後の表彰・球団行事 | ロサンゼルス |
| 12月中旬 | 日本へ帰国・大阪で自主トレ? | 大阪 |
| 年末年始 | 一時帰省? | 岡山県備前市 |
| 1月上旬〜中旬 | 自主トレ | 大阪 |
| 2月上旬 | アリゾナ州キャンプへ出発 | アメリカ |
例年の動きを見ると、山本由伸は2月上旬には再渡米し、
MLB春季キャンプ(アリゾナ州グレンデール)に合流しています。
そのため、日本での滞在はおおむね約7〜8週間と推定されます。
Game times and ticket info for the 2026 #WorldBaseballClassic have been announced!
— World Baseball Classic (@WBCBaseball) July 8, 2025
Pool Play starts Thursday, March 5 at the Tokyo Dome with the 2026 champion being crowned on Tuesday, March 17 at loanDepot Park in Miami at 8 pm ET.
Pre-register for tickets:… pic.twitter.com/jaKbvo8bXi
ただし、2026年はWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)開催年であり、
日本代表への招集があれば、例年よりも合同練習や代表ミーティングが前倒しされる可能性があります。
このため、2025年末〜2026年初のオフスケジュールは例年とは異なる動きを見せる可能性が高く、今後の動向にも注目が集まります。
よくある質問(Q&A)
- QQ. 東京に自宅マンションはある?
- A
→ 公的な報道では確認されていません。
主な拠点は関西(大阪)と地元・岡山)で、滞在期間中もホテルやトレーニング施設を利用していると見られます。
- Q帰国情報はどこで分かる?
- A
→ 球団や本人が公式発表するケースはほとんどありません。
ただし、自主トレメンバーのSNS投稿から日時や場所が判明する、もしくは年明けに報道される、どちらかが多いです。
まとめ
山本由伸の年末帰国・今までは恒例化
- 2023年:12月末帰国、翌年も日本で調整
- 2024年:12月中旬帰国岡山と大阪を行き来
- 2025年:同様に12月中旬〜下旬帰国?かは不明
このように、山本由伸選手は年末年始を日本で過ごす“凱旋オフ”が定番化しています。
地元・岡山で心身をリセットし、関西でハイレベルな自主トレに励む流れは、
メジャー1年目から変わらない彼のルーティンになっています。
ただし、2026年はWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を控えている特別な年。
代表招集が決まれば、例年よりも短期間での帰国・調整になる可能性があり、
今後の動向が一層注目されるオフシーズンとなりそうです。

