2024年1月7日から放送が始まった大河ドラマ『光る君へ』。平安時代を彷彿とさせるいろんな場所でロケを今後も敢行し、回を追うごとにドラマの中で建物や景色を楽しめることが予想されます。今回は光る君へ京都のロケ地やゆかりの地は?紫式部を楽しむ観光スポット16選をまとめます。
光る君へ京都のロケ地とその他都道府県での撮影
平安時代に生きた紫式部や時の勢力者、藤原一族の繁栄を残す景色がふんだんに残っている地域、光る君への主人公の紫式部も人生を送った京都を中心にいくつもあります。ロケ地やゆかりの地にスポットを当てて観光や旅行、聖地巡りの選択肢に入れてみたら大河ドラマも、より身近に視聴できそうです。
光る君へのロケ地 京都
今のところ、公式HP等やSNSでロケ地として公表や表示がある場所です。
①京都の平安時代の舞台となった平安神宮
『光る君へ』のクランクインは平安神宮でした。平安神宮は、平安時代の天皇である桓武天皇が、都を平安京に遷都する際に創建した神社です。紫式部は宮中で女官として仕えていたので、平安神宮に関わる儀式や行事に参加していた可能性はおおいにあります。また、紫式部の父親である藤原為時は、東宮・師貞親王の御読書始において、「副侍読」という天皇の側に仕えて学問を教授する立場にあり、こちらには藤原為時が奉納したとされる『為時和歌』が伝えられています。
平安神宮 詳細 HP
〒606-8341 京都市左京区岡崎西天王町97
TEL:075-761-0221 / FAX:075-761-0225
■参拝時間(11月1日~2月14日)
境内参拝時間 6:00~17:00 ※お守・お札・朱印は7:30~
神苑拝観受付時間 8:30~16:30
Access:
●車の場合
名神高速道路「京都東IC」より、三条通を西へ進み、「神宮道」交差点を北へ右折すぐ。京都東ICより約20分。
駐車場については、平安神宮には駐車場はなし。近隣に
■京都市営岡崎公園駐車場(075-761-9617)や、
■みやこめっせ京都市勧業館駐車場など、
■岡崎公園周辺に一時預かりの駐車場(いずれも有料)が複数あり。※ただし時期によって大変混雑が予想されます。
●電車・バスの場合
JR「京都駅」より、平安神宮 市バス5系統・100系統・110系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車、北へ徒歩5分。京都駅より約30分。
阪急「河原町駅」より、平安神宮 市バス5系統、46系統、32系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」、「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車、北へ徒歩5分。河原町駅より約20分。
地下鉄東西線「東山駅」下車、1番出口より徒歩10分。京阪鴨東線「三条駅」「神宮丸太町駅」又は下車、徒歩15分。
光る君へのロケ地 京都府以外 岩手・栃木・茨城
クランクイン後、京都以外でも続々といろんな場所で撮影されています。
②栃木県小山市 鬼怒川河川敷
幼少期の紫式部(まひろ)と藤原道長(三郎)が出会う場所、再会してまた交流を深めるきっかけになる大事な場所。キラキラ光る水面に将来の二人が投影されます。
③栃木県下都賀郡壬生町
2023年8月22日には壬生町の木々に囲まれた場所でロケが行われました。ピンポイントの場所の公表はされていません。この日はまだ暑さの真っただ中。入道雲が空に広がり通り雨もある晴れたり曇ったりの状況の中、馬術競技「打毬」を行う撮影だったようです。「打毬」は古く中央アジアで生まれたもので西に伝わったものが「ポロ」、東に伝わったものが中国で「打毬」としてその後日本にも平安時代に広まったといわれています。
過去2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の撮影は同じく栃木県下都賀郡壬生町で行われたことは案内されています。その際は「壬生町嘉陽が丘ふれあい広場」が撮影の準備に使われた場所でした。ここは20ha前後のフィールドや木々が生い茂る場所もあるのでこちらも候補の一つであった可能性はありますね。
壬生町嘉陽が丘ふれあい広場
■TEL 0282-82-1014
■住所 壬生町大字上稲葉1056番地8
■開館 年末年始(12/28~1/4)以外無休
■施設概要 青少年の育成・団体内や地域間の交流・生涯学習の充実を目的とした宿泊を備える公共施設。
④岩手県奥州市 歴史公園えさし藤原の郷
「えさし」とは「奥州市江刺」のことであり、奥州藤原氏初代清衡公とその父・経清公が住んだ土地。この場所に広大な(約20ヘクタール)敷地に、日本でここだけの平安貴族の寝殿造の建物等を再現した「伽羅御所」や政治を司る「政庁」など、大小約120棟の建物が建てられています。四季折々の風景も大事にしていて桜や藤、アジサイやスイレンなども楽しめるので季節ごとに訪れるのもまた一興です。そのため映画やドラマの撮影にもよく使用され、直近においては北野武監督『首』や『刀剣乱舞 黎明』『陰陽師0』等、大河ドラマも『光る君へ』の他に『鎌倉殿の13人』『麒麟がくる』等ひんぱんに利用されています。今後も注目の施設です。
道長が弓を射る場面や藤原家の邸宅として撮影されているようです。
第4回放送まひろが「五節の舞」に出席する場面もこちらで。
歴史公園えさし藤原の郷 HP
Access:
〒023-1101 岩手県奥州市江刺岩谷堂字小名丸86-1
※無料駐車場あり 乗用車600台・大型バス8台
電話:0197-35-7791/FAX:0197-35-7978
入場料金
■小学生未満 無料
■大人1,000円■高校生800円■小・中学生500円
※ほかに団体用やセット入場券の案内あり
■鉄道(JR) :水沢江刺駅から車で約15分
■飛行機(JAL・FDA) :いわて花巻空港から車で約50分
仙台空港から車で約1時間50分
■東北自動車道 :水沢ICから車で約15分
⑤栃木県茂木町 千本城跡 周辺
栃木県指定文化財である史跡。那須資隆の十男、千本十郎為隆が建久8年(1197)に築城したとのこと。別名を須藤城とか教ヶ丘城ともいう。ちなみにこの為隆の弟が平家滅亡への誉れで有名な那須与一です。兄9人は平氏へ味方に付く中、弟とともに源氏方に加わりました。築城が1197年ということで鎌倉幕府の成立直後であることがわかります。
Access:
■所在地:町田1712番地ほか/羽黒神社ほか
◆規模:標高250m、東西90m、南北370m
引用元:栃木県茂木町HP
⑥茨城県つくばみらい市 ワープステーション江戸
子供の三郎(のちの藤原道長)が街中で散楽を見かけ、家来と見入るシーンや三郎とまひろが一緒に散楽を見るシーンもありました。街の人が行き交う場面はおもに茨城県つくばみらい市にある商用撮影施設で、時代劇用オープンセットが建ち並ぶ場所で撮影されたようです。セットの時代設定は戦国から江戸、そして明治から昭和までと幅広く、時代考証にも対応した収録・撮影が可能と汎用性の高い撮影施設です。
普段は一般公開されてはいない施設ですが、コスプレイヤーさん等にも人気の撮影場所です。不定期で入館出来て施設を楽しめるイベントがあるのは嬉しいですね。機会があれば是非訪れてみたい場所です!
ワープステーション江戸 詳細
■公式HP
■つくばみらい市観光協会>ワープステーション江戸
■住所:〒300-2306 茨城県つくばみらい市南太田1176
■電話:0297-47-6062
■運営:株式会社NHKエンタープライズ
施設の一般公開は、2020年3月31日で終了しています。
紫式部ゆかりの地
紫式部ご本人ゆかりの地となると平安神宮以外にも生誕や執筆していたであろう場所、余生を送るに至った場所も欠かせません。
⑦紫式部 生誕に関わる地 大徳寺真珠庵
紫式部の生没年を明確な形で伝えた記録はないため紫式部の生没年については複数の説が存在しています。現在970年から978年の間で説明が各々あるようです。その中でも紫式部の生誕の場は京都市北区の南部に位置する『紫野』といわれています。大徳寺の塔頭真珠庵『紫式部産湯の井』。真珠庵は一般拝観は受け付けていないそうですがゆかりの地においては紫式部の始まりの場所ともいえます。大徳寺大慈院では朝座禅なども行われ大慈院ています。お立ち寄りの際に体験してみても思い出になりそうです。
大徳寺大慈院 詳細 HP
■〒603-8231 京都府京都市北区紫野大徳寺町5
■Access:【アクセス】
・地下鉄烏丸線「北大路」駅から市バス101・102・204・205・206系統「大徳寺前」下車徒歩約8分
・JR嵯峨野線「二条」駅から市バス206系統「大徳寺前」下車徒歩約8分
⑧紫式部が源氏物語を執筆した場所 蘆山寺
結婚生活を送り、一人娘の賢子(かたこ)を育て、源氏物語を執筆したと言われているのは平安京の東に接した中河と呼ばれる地にあり、現在の廬山寺の境内を中心とする処でした。昭和40年初冬、廬山寺の境内に紫式部の邸宅址を記念する顕彰碑がたてられ同時に源氏庭も整備されました。 また、源氏物語に出てくる登場人物、花散里の屋敷もこのあたりの設定であったといわれています。
源氏庭拝観詳細 (蘆山寺HP 天台圓淨宗 廬山寺公式HP (biglobe.ne.jp))
時間:午前9時~午後4時まで
拝観休み:1月1日・2月1日~2月9日
料金:大人500円 小中学生400円
⑨紫式部が参拝に訪れた場所 片山御子神社(上賀茂神社)
片山御子神社は上賀茂神社内の境内にある24の社の中でも摂末社の中で第一摂社に定められる通称「片岡社」。上賀茂神社の祭神である賀茂別雷大神の母神、上賀茂玉依姫命が祭られており、縁結びとしても著名な社です。紫式部もこちらに参拝したということが言い伝えられています。「ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしづくにたちやぬれまし(ほととぎすの声が聞こえるほどに、片岡社の森のしずくに立って濡れてみてもいいかもしれない)という歌も詠んでいます。
上賀茂神社詳細
■〒603-8047 京都市北区上賀茂本山339 HP
二ノ鳥居:開門5:30~閉門17:00
楼門および授与所:開門8:00~閉門16:45
特別参拝:10:00~16:00 初穂料:500円/人
問い合わせ:075-781-0011
⑩使えた彰子の病気平癒を祈願し参篭した 清水寺
修学旅行や京都観光でも定番の場所でありますが、紫式部ゆかりの地としても挙げられます。清水寺に仕えていた藤原彰子の平穏治癒を祈願し参篭したということです。その際、同じく彰子に仕えた伊勢大輔と偶然出会った時の贈答歌 「心ざし君にかかぐる燈火のおなじ光にあふがうれしき(同じ思いで上東門院のために同じ燈火を奉り、一緒に病気快復を祈願できたのはうれしいことです)」
音羽山 清水寺 詳細
■〒605-0862 京都市東山区清水一丁目294詳細 HP
■拝観時間:開門6:00/閉門18:00(7.8月は18:30閉門)
春、夏、秋の夜間特別拝観期間中は21:00受付終了
■Access:駐車場なし
●JR京都駅から:京都市交通局(市バス)206系統・東山通北大路バスターミナルゆき、100系統清水寺祇園 銀閣寺ゆきで五条坂下車、徒歩10分
●阪急電鉄 京都河原町駅(四条河原町)および京阪電鉄 祇園四条駅から:京都市交通局(市バス)207系統・東福寺・九条車庫ゆきで清水道下車、徒歩10分
⑪紫式部が晩年を過ごしたであろう場所 雲林院
雲林院は平安時代初期の9世紀初めに、淳和天皇が平安京の北のはずれに設けた離宮とされた京都市北区紫野にある臨済宗の寺院。869年に寺院と改められました。源氏物語の第10帖「賢木(さかき)」や藤原道長に焦点をあてた歴史書「大鏡」に登場するほか、「枕草子」著者である清少納言が葵祭を見物した場所としても知られています。この場所で晩年を過ごしたと言われています。
雲林院詳細
■住所 〒603-8214 京都府京都市北区紫野雲林院町23
■Access:市バス「大徳寺前」下車、徒歩3分
■問い合わせ:075-431-1561
⑫紫式部の墓所
いままでゆかりの地は神社仏閣によるものばかりでしたが、ここは少し変わっています。現在、島津製作所という工場の敷地内にあります。が、どなたでも訪れることができる場所に整備されまた、「小野篁」の墓所の隣、という不思議な配置でもあります。「小野篁」は平安時代初期の文人。不思議な配置の逸話はこちら。
一説によると、紫式部は死後、恋愛の物語を書き綴っていたことから「ふしだらだ」という観念で地獄行きを宣告されたと吹聴された時期がありました。その後、紫式部の功績をしのぶ人たちの間で閻魔大王に仕え、行き来があるといわれた小野篁なら彼女を救える、ということで隣に設置したという伝説があります。そのため、二人の墓所が隣り合っているとされています。
■住所:〒603-8165 京都府京都市北区紫野西御所田町小野篁卿墓紫式部墓所
●B1のりば市バス9番「堀川鞍馬口」下車
源氏物語の舞台となったゆかりの地
紫式部を語るには源氏物語がかかせません。今後、『光る君へ』の放送回が増していくごとに源氏物語の基になる場所がクローズアップされてロケ地にもなる可能性を秘めています。源氏物語をベースにゆかりのある場所をあげます。
⑬滋賀県大津市 石山寺
石山寺の歴史は古く、ひいては奈良時代から観音の聖地として開かれていました。平安時代には信仰の源のひとつとして貴族の間で石山詣が盛んになりました。紫式部も参籠の折をきっかけに『源氏物語』を起筆したと言われています。また、『源氏物語』だけでなく平安時代の名立たる作品『枕草子』『蜻蛉日記』『更級日記』等この時代には欠かせない平安王朝文学の舞台になっています。テレビで視聴できる機会がありそうです。
また、2024年1月29日(月)~2025年1月31日(金)の間、石山寺境内 明王院にて【光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館】と【恋するもののあわれ展】がオープンされます。大河ドラマ「光る君へ」に登場する衣装や小道具、撮影の裏側を知ることができるパネルなどを展示や、キャスト・スタッフへのインタビュー映像もあるようなのでここでも『光る君へ』の世界を堪能できそうです。
■参拝時間:(開門)午前8時~(閉門)午後4時30分 ※最終入山:午後4時
■大本山 石山寺 入山料:(個人)一般・中高生600円 小学生250円
■本殿内陣拝観料:(個人)一般(中学生以上)500円 小学生250円
■Access:郵便番号520-0861 滋賀県大津市石山寺1-1-1
会場 | : | 石山寺境内 明王院(滋賀県大津市石山寺1-1-1) |
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開催期間 | : | 2024年1月29日(月)〜2025年1月31日(金) |
開館時間 | : | 9:00〜17:00(最終入場16:30) ※期間中は原則無休※2024年1月29日(月)は14時開館予定です。 ※開催日・開館時間は、主催者等の都合により予告なく変更あり。 |
主催者 | : | 大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会 |
⑭京都府宇治市 宇治十帖の舞台となったゆかりの地
紫式部が描く源氏物語の最末尾3部における後半の橋姫から夢浮橋までの十帖のことです。この辺りの話は光源氏ではなく、息子(次男)という設定の薫大将が繰り広げる物語。薫大将は光源氏の子供ということになっていますが、本当は源氏の妻、女三宮が柏木(頭中将≪内大臣≫の息子)との間に通じて設けた子供…。物語とはいえ、なかなかのどろどろ具合です。
宇治市は、紫式部が主人公の大河ドラマ「光る君へ」を発端に『源氏物語』紫式部ゆかりのまちとしての宇治の魅力を伝える”紫式部ゆかりのまち宇治魅力発信プロジェクト”を実施しています。ゆかりの地として巡るにはとても最適な場所のひとつです。
⑮京都府宇治市 源氏物語ミュージアム
利用案内
〒611-0021 宇治市宇治東内45-26
Tel:0774-39-9300 Fax:0774-39-9301
■開館時間:午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
■休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始
■観覧料:(一般)大人600円 小人300円 ※小人の内訳は要確認
Access:
■駐車場:普通車 1台30分 100円 (15台分)
●大阪方面/名神大山崎J.C.T.または第二京阪久御山J.C.T.から京滋バイパスへ、宇治西I.C.から約10分(大阪方面からは宇治東I.C.で降りることはできません)
●名古屋方面/名神瀬田東J.C.T.から京滋バイパスへ、宇治東I.C.から約5分
■電車:
●京阪/宇治線(京阪本線からは中書島乗換)宇治駅下車 徒歩約8分
●JR/奈良線(京都駅~奈良駅)宇治駅下車 徒歩約15分
●近鉄/京都線近鉄大久保駅からバス約15分 バス停京阪宇治下車 徒歩約8分
⑯京都市山科区 勧修寺
こちらは紫式部の家系にも源氏物語にもゆかりがあるお寺です。京都市山科区勧修寺にある真言宗山階派の大本山の寺院であり、本尊は千手観音で創立者は醍醐天皇です。皇室と藤原氏にゆかりの深い寺院でもあります。醍醐天皇の生母藤原胤子のために建てました。胤子の父は藤原高藤。高藤と妻の宮道列子が出会った経緯は『今昔物語』に記されていて身分違いの恋(宮道列子の家系は身分が高藤より低かった)が成就した話として有名ですが、その2人の後の子孫にあたる紫式部が書いた「源氏物語」に登場する、光源氏と明石の方の恋の話は、列子と高藤の話がモデルであると言われています。
上記のSNSも案内されている様にここは京都を代表する蓮のスポットでもあり、穴場的な桜や紅葉を楽しめる場所でもあるようです。ちょうどその季節に京都にいれば足を運ぶのもおすすめです。
勧修寺 詳細
■住所:〒607-8226京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
■拝観:9:00~16:30※受付終了は16:00
■拝観料:500円
■Access:地下鉄東西線「小野駅」下車徒歩約6分
【番外編】今後『光る君へ』のロケ地になりそうな時代劇の名所
そもそも京都はNHKの大河ドラマだけではなく、多方面のテレビ局、映画、動画配信オリジナル等でも常にロケ地になる場所。時代劇の要となる京都のロケ地になりえる名所をいくつかご紹介。ここから新しい『光る君へ』のロケ地になる場所もあるかもしれません。
No. | ロケ地 | 代表的な作品 |
---|---|---|
1 | 大覚寺と大沢池 | 暴れん坊将軍・剣客商売・御家人斬九郎・鬼平犯科帳 |
2 | 流れ橋(上津屋橋) | 暴れん坊将軍・必殺シリーズ・映画「座頭市」 |
3 | 仁和寺 | 暴れん坊将・必殺仕事人の特番・御宿かわせみ・映画「るろうに剣心」 |
4 | 上賀茂神社 | 鬼平犯科帳・暴れん坊将軍・御家人斬九郎・大奥 |
5 | 東福寺 | 鬼平犯科帳・大奥 華の乱・映画「るろうに剣心」「燃えよ剣」 |
6 | 書寫山圓教寺 | 軍師黒田官兵衛・映画「ラストサムライ」 |
7 | 知恩院 | 映画「ラストサムライ」 |
京都散策や観光のきっかけが『光る君へ』であったとしても、ロケ地やゆかりの地の近くに他にもテレビで見かけたりよく耳にする名所や史跡、神社仏閣などがあれば寄ってみるのもより深く京都を楽しむものになりそうです。
まとめ
『光る君へ』の放送は始まったばかり。回を追うごとに風光明媚な、または登場人物のストーリー展開によって印象に残る場面が増えるかもしれません。今後も注視し新しい場所を更新していきたいと思います。