保護者会は学期ごとにあるので毎回出席は面倒!と思うものです。この記事はそんな保護者会に行きたくない!と思う気持ちとぼっちで誰とも話さないママの悩みを解決策で提案する6選でまとめます。
保護者会に行きたくない理由
保護者会に行きたくない!と思ったりとぼっちで誰とも話さないママはいます。それぞれに理由があることがわかります。理由をもとに悩みを解決する策を考えます。
楽しみにしている人の方が少ない保護者会。SNSでも心情を吐露するママの投稿を見かけます。
保護者会などの学校行事が大嫌い 子供のことなので行きますが、保護者会などの学校行事が大嫌いです。 子供の普段の様子を知ることができたり、子供が喜んでくれたり、メリットありありなんですが、なぜかため息が出ます。 子供の保護者が集まると、なんか独特の空気がありませんか? その空気がもう疲れちゃうと言うか。 積極的に関わろうとはとてもじゃないけど思えないし、かといってゆるゆると動くことが前提になってるみたいなので、単独行動すると時間が余って暇だし。
引用元:ヤフー知恵袋
行きたくない理由は様々ですが主に次のようなものが挙げられます。
- 仕事が忙しい
- 何を着ていけばよいか服装に困る
- さいころトークや自己紹介が苦手
- 小さな子供がいて迷惑になりそうだから
- 介護をしていて家を空けるのが不安
- 心的に持病がありなど根本的にコミュニケーションがとりずらい
- 保護者会の前後の時間が苦痛
- ボスママっぽい人がいていづらい
- 子供の事を根掘り葉掘り聞いてくる人がいる
- 人の家庭や子供のウワサ話をする人がいる
- 持ち上がりで担任の先生やクラスのメンバーが変わらない
1~6は自分、家庭環境の都合、7~9はママ友との付き合いからくるものです。
持ち上がり学年もけっこうあります。この時は毎回出席する必要もないと思います。が、こういう時も学期ごとの会には参加しなくても、初回と最終の集まりの時だけは先生への挨拶とお礼を込めて出席しておくとベストです。
ぼっちで誰とも話さないママとは?
ぼっちで誰とも話さないママ、いますね。これは3通りあります。
①自分で選択してぼっちや誰とも話さないことを選択している
②馴染めばコミュニケーション能力があるのに人見知りや人前ではあがる性格の人
③何かトラブルがあり人付き合いに距離をとられている人
①の人は理由があって自らそういう保護者会の参加の仕方をしているので悩んでいるのではありません。ママ友との付き合いを割り切って考える事が出来るタイプの人です。このタイプの人は孤立するのに悪影響があると察すると方針を変えてコミュニケーションも自ら取れる人が多いので心配する必要はあまりないです。
②懐に入るととても感情豊かにコミュニケーションをとれるのに人見知りや人前であがってしまうのはとてももったいないですね。最初のきっかけが用意されている場に参加しておけば後が楽になります。
③これは以前のトラブルが原因で周りが警戒してしまっている人や、自分が嫌われていることを自覚出来てない人です。早急にぼっちを解消しようとせず、原因の解決から試みて長期的に改善してくのがよいです。
ぼっちで誰とも話さないママの解決策悩み6選
「ぼっちで誰とも話さない」、または「ぼっちで誰とも話せない」ママの解決策を考えてみたいと思います。
①保護者会に参加しない
これが一番悩まなくて良い解決策です。しかし、ずーっと参加しない、のもかえって学校の事が何も分からなくなります。学校での子供の様子を生で先生やママ友に聞ける機会もなくなります。
・最初と最後だけ
・各学期の始まりだけ、学期の終了時だけ
・役員決めに自分が該当する時だけ
と回数を減らして「保護者会に参加しない」と決めるとぼっちを感じる回数も減り、無理してママ友と話す必要も減ります。回数を少なくしてストレスを減らす方法です。
実際、日中働いて出席できない保護者も増えてきていることを想定して事前や事後に保護者会の内容や保護者会で使用する資料のプリントを配る学校もあります。学校側自体が毎回の保護者会出席を求めているとは限りません。必要以上に「出席」にプレッシャーを感じないようにしましょう。
②周りの目を気にしすぎない
これが出来ないから悩んでいる人が多いハズです。でも、自分の事をぼっちと思っているのは自分だけかも。他人は実は他の人をそんなに見ていませんし、観察もしていません。根本的に自分の子供のことで学校に行っているのですから。
誰かを見たり観察している人も中にはいるでしょうが、そういう人とは関わると後々大変なので仲良くなる必要もありません。
実際に出席したのに「保護者会に参加してたの?」と後日に言われることもあるくらいなものです。そして今日もぼっちで誰とも話さなかった!と思いながら帰路につく人も自分以外に結構いる、と思うと気が楽です。
③新学期に役員を経験しておく
これは人見知りや人前であがるタイプの人、転勤族におススメです。元来仲良くなれば生き生きと自分を発揮できるのにな。おしゃべりは好きなんだけどな。と心で思う人は多いはず。
・転居、転勤
・校区外の学校に通わせる
など、いろんな要素で子供が小さい頃のつながりがなくなってしまう環境になると最初ぼっちになりがちです。
きっかけを他人に作ってもらうことが一番です。それは4月の新学期でさっさと役員になっておくことです。役員をしたくなくて選ばれないか、どきどきしますね。自分で役員を引き受けると周りはホッとして声をかけやすくなります。自ら進んで役員を引き受けるあなたに厳しい眼を付ける人はいません。むしろありがとうです。保護者会が終了した後、役員が決まった人同士で今後の連絡をとる必要性も出てきます。
これが学級内であれば、その後全学年の役員決めに続くので、都度話し合う機会が勝手に用意されています。便利な機会としてこちら側が使う、くらいの気持ちだと楽になります。
そして一回役員をしておくと顔見知りが増えて、子供が卒業するまで効力を発揮し続けてくれるものです。管理人は転勤族だったのでこの手を使い、顔見知りを作る努力のストレスを減らしました。
事前にどの役員が大変すぎないか、リサーチしておくとちょうどいい役員に立候補しやすいです。
④子供にきっかけをつくってもらう
そもそも役員を引き受けるのが転勤予定があり出来ない人、役員をしたくない人などでぼっちを解決する策として子供と関わることを増やす、という機会です。
新学期、新学年をきっかけに習い事、部活などを始めるお子様も多いでしょう。子供のクラス内でなんとか知り合いを増やさなきゃ、と思うと気ばかりあせってしまい上手くいかなかったりします。
クラス内だけが母親の出る場所ではありません。子供の所属している習い事やクラブ、部活で親の関わりがある場は当番や見守り、などで何回もあります。
保護者会だけであせるより、子供の環境に合わせて機会はあります。心にゆとりをもって交流の場はいくらでもある、と思うことが大事です。
⑤自分が好きなファッションをプチプラで見つけておく
何を着て行こうと憂鬱になることが保護者会に「行きたくない」と思いがちのひとつです。普段からプチプラでじゅうぶんなので上品に見えて自分の気分があがる洋服や小物を用意しておきましょう。シンプルなモノなら日常使いも出来て一石二鳥です。
保護者会は小一時間ほど。ブランドを気にすることはありません。むしろブランドが前面に出ると警戒されます。プチプラはみんな好きなので、好みの服装やバッグ、小物で話が合う人がいるかもしれません。何よりお気に入りを持っている分だけ自分がリラックスできて自信にもつながります。
⑥トークは準備と会話術を使って
入学時のや新学期の保護者会、毎回の自己紹介がめんどうなものです。学年が上がるごとに顔見知りも増えるのに毎回子供のことを絡めた自己紹介…とかあります。とっさに思い浮かばないから焦ったり、どもったり失敗した!と思うので保護者会に行きたくない気分が増します。
特別なことを話す必要はありません。普段からSNSでつぶやいている人もおおいはずです。日常の家族との生活からつぶやいたことをが十分ネタになります。過去の自分のSNSを読み直してみましょう。
また、会話が続かない、と心配になって声をかけることが出来ない人におススメの方法があります。オウム返しです。聞き上手になればよいです。
相手が答えた内容と同じセリフを返事にします。相手の話に興味があることや理解しようとしていることを示すことができるので、相手が答えたことについてもっと詳しく話してくれます。会話が少し長くなるとその間にリラックスして自分も自分のことをはなせるようになります。
オウム返しの注意点
・感情を込めて繰り返す、多用しない
・相手の自虐的な言葉や不快な単語は繰り返さない
・傷つく内容や否定的な言葉は繰り返さない
・相手の目を見て聞いている雰囲気を伝える
せっかくの会話が楽しくなるように気を付けよう。
多用すると不自然でかえってうとましく感じられる可能性もあります。会話が続くきっかけに使うことがおすすめです。
ぼっちで誰とも話さないことにもメリットがある
ぼっちで誰とも話さないことを選択しているママにはメリットがあるからです。
- 人のうわさ話に参加しないのでトラブルに巻き込まれない
- ボスママや面倒な人と関わらないのでお茶などに誘われず自分の時間が確保できる
- 自分の話したくない家庭内の事を聞かれない
- 不必要な見栄や付き合いがいらない
最近は仕事をしている人が多いです。意味のない会話や付き合いを必要としていないフラットなママも増えました。賢い選択のひとつでもあります。
人に左右されないで行動できると悩みも少なくなります。子供が成長するにしたがって付き合いは不要になったり、途切れたりするものですから真剣に考えすぎないように自分自身を大事にしましょう。
保護者会に行かない親のための情報共有方法
保護者会に行きたくない!という気持ちを優先して保護者会に欠席しても情報を知らなくて子供が学校の行事等で困った、ということはないように気を付けましょう。
保護者会に出席しない人のための情報収集方法
- 保護者会で使用した資料などのプリントを事前事後に担任にもらう手配をする
- 付き合いはしなくてもクラスやクラブのSNSには入っておく
- 学校のHPの「最新情報」「学校行事予定表」や子供の「学年」の項目をチェックしておく
- 保護者会には出席しなくてもPTA関連のイベントには積極的に参加しておく
など、今どきは情報収集にはいろいろあります。保護者会に出席しない分、情報には気を配っておくと安心です。
まとめ
保護者会に行きたくない!人の方がほんとは多いものです。こどものため、と思うと無理をしてしまいがちですが自分に負担なく無理せず続けていくことが本来、保護者としての関わりかもしれません。ぼっちで誰とも話をしていないママは可哀想でもないし、みじめでもありません。自分からすすんでぼっちを選ぶ人もいます。付き合いを考えすぎてノイローゼになるような事態を招くくらいなら出来る対策をしてみていつも誰かと一緒にいないといけない!という気持ちとさよならできるといいですね。