中居正広メールの詳細!フジ中嶋Pと女性アナのやり取り時系列で解説

中居正広メールの詳細!フジ中嶋Pと女性アナのやり取り時系列で解説タイトル お出かけ

中居正広のメールの詳細が明らかに!フジテレビの中島プロデューサーと女性アナウンサーとのやり取りを時系列で徹底解説。問題の発端から現在までの流れがよく把握できます。

中居正広 性暴力に至るメールのやり取り詳細

2025年3月31日、約2カ月余りの調査結果をまとめたフジテレビが設置した第三者委員会の報告会が午後5時から行われました。その中で中居正広氏がフジテレビ社員B(現在人事局付き中嶋優一氏?)と性暴力の被害者と認定された元フジテレビアナウンサーの女性社員Aさん(渡邊渚さん?)の間で交わされたメールのやりとりも公表されました。

中居正広氏 性暴力が認定された6月6日の行動

第三者委員会の報告書に登場する※CX=フジテレビを指します。これは、フジテレビのコールサイン「JOCX-TV」に由来しています。コールサインは無線局を識別するための符号で、日本の放送局には「JO」で始まるコードが割り当てられています。

女性社員Aさんへの言動・メール内容
  • お昼12:11
    「今晩、食事はどうか」「メンバーを誘っている」ショートメールを送る

    実際には、誰も食事に誘っていなかったし、飲食店も探していなかった。 
    食事にCXの社員や番組制作に関わるメンバーも参加するように思わせる匂わせ

  • 途中
    「メンバーは来ない」「2人だけだが、どうするか?」「飲食店店を探している」

    →メンバーが来られないとして飲食店での2人での食事を示して女性社員Aさんの同意を得た。

  • 食事の直前
    適当な飲食店がないこと、自身のマンションの方が「安心かも」など述べて自宅へ

    →女性Aが断ることが困難な状況に追い込んでマンションでの食事に同意させた

「中居氏と女性Aの間には圧倒的な権力格差のある関係性が存在するとし、このことも踏まえれば、女性Aは、上記のようなやりとりを経て精神的に逃げ道を塞がれたといえる」と調査委員は第三者委員会の報告書に記したとのこと。

第三者委員会の報告での注目点
  • 2023年6月2日に被害女性が中居氏のマンションの部屋に入り、被害に遭ったと認定
  • 中居氏と女性の間に結ばれた守秘義務を解除しヒアリングに協力するよう依頼。女性側は全面解除に応じたが、中居氏は応じなかった

中居正広氏の一連の問題に関する時系列表

日付出来事・やりとりの内容
2023年5月28日ー中居氏がフジテレビ社員B氏にショートメールで連絡。

ーゴルフをキャンセルし「BBQの会」を開催。

ー「男同士じゃつまらんね。女性いるかね。一般はさすがにね。フジアナ誰か来れるかな?」とB氏に女性アナウンサーの手配を依頼。

ーB氏は「アナウンサー調整してみます。何時からどこでバーベキューするイメージですか?」

ー「2,3人いれば大丈夫な感じですかね?(中略)女性社員Aに声かけてみようと思います。」と返信。


31日のBBQ笑福亭鶴瓶さんやヒロミさんも参加したと話題に。
5月31日BBQ当日BBQ出席者 9名
①中居正広氏
②B氏
③会社員Aさん
④女性アナウンサー1名
⑤女性スタッフ
⑥男性タレント2名
⑦TBS男性社員2名


BBQ後

ー中居氏、「お腹が空いたので誰か一緒にすしを食べに行かないか?」と誘う。

ー中居氏、B氏、女性社員Aさんの3名で寿司店で飲食

ー B氏が「(二人は)つきあっちゃえばいい」と軽口。
ー女性社員Aさんは即座に否定。

中居氏と女性社員Aさんが携帯番号を交換

この飲食代15,235円はB氏がフジテレビの「接待飲食代」として経費精算
6月2日(性暴力が発生した当日)12:11 中居氏が女性社員Aさんに「今晩、ご飯どうですか?」とショートメール。

ー女性社員Aさんは「19時に六本木で仕事終了予定」と返信。

ー中居氏は「メンバーの声かけてます。また連絡します」と返信するも、
大雨で実際には誰にも声をかけず

17:46「雨のせいかメンバーが歯切れ悪くいないです。飲みたいですけど」「さすがに2人だけだとね。どうしましょ」

ー「隠れ家的な、お店。自身はありませんが、探してみますね」
飲食店に電話もせず。

19:14「(仕事)終わりました。メンバー見つからずです~。どうしようかね、2人だけじゃ気になるよね」と送信。

ー「せっかくだから飲みたいけど。お店のレパートリーが情けないですが乏しく…笑」


ー「○○(地名)で飲みますか!この間の。なら、安心かもです。どうでしょ」とBBQを行った中居氏所有のマンションでの食事を提案

ー女性社員Aさんは「仕事上の付き合いのある大御所から誘われたら断れない」と同行。
業務の延長上の付き合いという認識
6月6日ー女性社員Aさんがフジテレビの産業医に電話し、健康相談室で相談。

ー同日、アナウンス室長にも相談。
この当時のアナウンス室部長は佐々木恭子アナウンサーと言われている

佐々木氏はその後アナウンス室部長から局次長に昇進
7月12日ー 中居氏がフジテレビのB氏とJ氏に連絡。

ー BBQの会の後、同じマンションで女性社員Aさんと2人で会いトラブルになったと説明。

ー中居氏は女性社員Aさんの心身回復のため「内々で」と口外しないよう要請。

ー 同夜、中居氏がB氏にショートメールを送り相談。
→女性社員Aさんが中居氏に送った内容「摂食障害と鬱で入院」「仕事もできず、お金も無く後悔ばかり」「誰にも知られたくない、仕事も変わりなくやっていきたい、こんなことで自分の人生ダメにしたくない」PTSDを発症している状況

ーB氏は「私から無邪気なLINEしてみましょうか??」と返信。→部下を守る自覚および社風がない
7月13日中居氏事務所へフジテレビのB氏とJ氏が訪問。

「その後連絡を取り合っているうちに女性社員Aが自分にだんだんとよくない感じを向けていることがわかった」と中居氏が相談
7月22日ー 中居氏が女性社員Aさんに「見舞金を支払いたい」と提案。

ー女性社員Aさんは「専門家と相談したい」と返信。
ー中居氏は「快気祝いの名目でもできる」と返す

ー女性社員Aさんは「第三者を入れて確実で誠実なやりとりに」と提案。
7月26日ー中居氏がB氏に「贈与税の対象にならない金額で100万円を渡して欲しい」と依頼。

ーB氏は了承し、女性社員AさんにLINEで「見舞品を渡したい」と連絡
7月28日ーB氏が女性Aに100万円を届ける。

ー病院側が中身を確認し、封筒が現金と判断。

女性社員Aさんは受け取りを拒否

ーB氏経由で中居氏に返却。

この行動は第三者委員会の報告会でも
①被害女性の心情への配慮を欠いている
②女性社員Aさんに対する口封じ、二次加害行為としている
参照:日刊スポーツ

被害女性が退院した後の23年11月に中居氏の元に女性の代理人弁護士から内容証明郵便の書面が届いています。その際に中居氏に相談され動いたのもフジテレビ編成部長 B氏。中居氏に同局番組に出演していた弁護士を紹介した、とされています。

日付出来事・やりとりの内容
11月10日ー中居氏が「訴え書がきた。だれかいい弁護士さんいないかな。」B氏に相談。

ーB氏はフジテレビで自分が担当している番組の弁護士を紹介した。
2024年1月8000万円で示談成立

その後、2024年8月31日付で女性社員Aさんが退社したことをつたえる連絡をショートメールで行っています。

日付出来事・やりとりの内容
2024年9月9日ー中居氏がB氏に「了解、ありがとう。ひと段落ついた感じかな。色々たすかったよ。」と返信

ーB氏が「例の問題に関しては、ひと段落かなと思います。引き続き、何かお役に立てることがあれば、動きます!」と中居氏に返信。

1. 中居正広氏がBBQの会を開催するきっかけ

2023年5月28日、中居正広氏は フジテレビの中島プロデューサー(社員B) にショートメールで連絡し、予定していた ゴルフ のキャンセルを伝えました。代わりに BBQの会 を開催するとして、B氏が女性アナウンサー 女性社員Aさん(渡邊渚さん?) の参加を提案。ここで、 女性社員Aさんに対しても参加をお願いするやり取りが始まりました。

– 「男同士じゃつまらんね。女性いるかなね。」とB氏に女性アナウンサーの手配を依頼。
– B氏は「アナウンサー調整してみます」と返信。

2. 中居氏がBBQの会を提案、 女性社員Aさんが参加する理由

BBQの会の参加は、 女性社員Aさんにとっても決して軽いものではなく、彼女は 仕事上の関係 や 中居氏との立場 から参加せざるを得ない状況にありました。中居氏は、「男同士じゃつまらないから女性を呼んで欲しい」と、 女性社員Aさん の同席を依頼。その後、会には 女性社員Aさん を含むメンバーが集まりました。

3. 6月2日 女性Aの心情:当日2人だけでも参加せざるを得なかった理由

「直前、誰も集まらない、いい店がない、それならこの前みんなでバーベキューしたところでごはんはどうですか? と仕事上の付き合いのある芸能界の大御所からそういわれたら、今夜暇だと言ってしまった私は行かざるを得ない」と、2人だけでは嫌だからやめたいと立場上、言えなかったと振り返ったという。

B氏や他のディレクターはいつも中居氏にペコペコしている姿を見たら、逆らえないと思っていた。ここで断ったりしたら仕事に影響が出るのではないか、断ったらそのことがBさんに伝わって番組によばれなくなるのではないか、そんな思いがあって、行きたくはないけど行った、という気持ち」とも語ったという。

引用元:日刊スポーツ

女性社員Aさんは、 中居氏とスタッフの関係 において、 断ることができなかった と振り返っています。立場上、 逆らうことができず、その結果、参加することとなりました。彼女は「行きたくなかったが、仕事の影響を恐れて行った」と語っています。

4. 見舞金の提案とその経緯

女性Aがその後心身の不調を感じた中、 中居氏 は見舞金として 100万円 を送ることを提案。そのやり取りには 税金や贈与 の問題も絡み、 B氏を通じて送る方法 が提案されました。女性Aはこれに対して 弁護士や第三者を介してのやり取り を希望しましたが、 中居氏の提案は進展しませんでした。→女性社員Aさんに対する口封じ、二次加害行為

5. 女性Aが見舞金を受け取らなかった理由

見舞金を受け取る際、女性Aはその 現金 を 受け取らない 判断をしました。病院側から封筒に入っていたことを指摘され、最終的には 見舞金を返却 する形となりました。→被害女性の心情への配慮を欠いている行為

6. 中居氏とB氏のやり取り:見舞金の手続き

中居氏は 見舞金 を送るために B氏に依頼 しましたが、女性Aの拒否により、最終的には 手続きは中断 されました。金銭のやり取りには、女性Aの意思が大きく反映されました。

元フジテレビアナウンサー会社員AさんのPTSD症状

2023年6月6日に受けた性暴力でのちにPTSDを発症してしまい現在も病と向き合う元会社員Aさんの症状は下記のとおりと言われています。

  • 頻回なフラッシュバック
  • 食欲不振
  • うつ症状等を伴う重篤な病状
    →PTSDと診断
  • 精神科での入院・通院治療及びトラウマ治療を受ける
  • 「事件当日と同じ雨の日は体調が悪くなる」「その時に見た鍋の具材が食べられなくなった」・体のふらつきなどPTSDの症状も吐露している

医師に相談したやりとりも第三者委員会報告書で公表されています。

相手やりとりの内容
医師ー(トラブルの時に)食べていたものや流れていた音楽を聴くと辛い

ー(ニュースを読んでいる際に亡くなった人の名前を読んで)私が代わりに死ねばよかったと思った

PTSD=「心的外傷後ストレス障害」

過去に経験した強い精神的ショックが原因となって、心や体にさまざまな辛い症状が現れる障害です。これにはフラッシュバック、不安感、睡眠障害などが含まれ、生活に大きな影響を与えることがあります。早期の治療と支援が重要。

主な治療法

心理療法:

  • 認知行動療法(CBT): トラウマに関連する否定的な思考を修正し、前向きな考え方を促します。
  • 持続エクスポージャー療法: トラウマ体験に向き合い、恐怖を軽減する治療法です。
  • 眼球運動脱感作療法(EMDR): 眼球運動を通じてトラウマ記憶を処理し、症状を和らげます。

薬物療法:

  • 抗うつ薬(SSRIなど)や抗不安薬を使用して、不安や抑うつ症状を軽減します。

治療は個々の症状や状況に応じて異なるため、専門家と相談しながら進めることが大切なものです。

見た目にはわかりづらいのですが、本人にとっては希死感を持つことがある程のとても苦しい完治には時間がかかる病気です。周囲の理解がとても重要です。

この点でもアナウンス室長や産業医に相談したあと、適切な救済はなく漫然と中居正広氏を番組に起用し続けるフジテレビの対応に「大物の芸能人を守り、入社して数年の自社社員は守ってもらえない」と感じたことは無理がないことのようです。

第三者委員会の報告書にもこのような記載があります。

本事案への対応を通じて、CXが本事案を「プライベートの問題」と認識していることが女性Aに伝わり、「会社は守ってくれない」「会社から切り離された」として孤独感、孤立感を感じさせたものであり、被害者ケア・救済の観点からも不十分な対応であった」と結んだ。

引用元:ORICON NEWS

中居正広氏との示談 8000万円

第三者委員会の報告の公表により中居氏の性暴力が約8000万円で示談決着したことが明らかになっていますが、B氏がフジテレビのバラエティー部門で懇意にしている弁護士を中居氏側につけて女性社員Aさんと交渉しています。

→「女性社員Aさんより、フジテレビは中居氏を守る」との印象を与え、B氏らの行為は二次加害行為と評価しうる、と記載されています。

中居氏の性暴力が約8000万円で示談決着しトラブルが公にならなかったこともフジテレビ側が協力していた、ということが明らかです。

なお、女性社員Aさんは示談金として報じられている金額を実際には受け取っていないと述べています。

フジテレビ第三者委員会の報告書

2025年3月31日午後5時から行われた1月以降設置されたフジテレビの第三者委員会の報告書でまとめられた点は以下の通りです。

第三者委員会の報告書
  • 「性暴力」が認められ重大な人権侵害発生→WHOの認定する性暴力に該当
  • 中居氏と女性社員の関係性は権力格差から「業務の延長線上」で発生と認められる
  • 被害者ケア・救済の観点からもフジの対応は不十分
  • 中居氏の利益の為とみられる行動をとったことは二次加害行為
  • フジ全社的にハラスメント被害が蔓延していたと評価

まとめ

この一連のやり取りから、 中居正広氏 と女性社員Aさんと言われている渡邊渚さん?そして仲介役の様に立ち回るB氏と言われている中嶋氏との間にどのような問題が起き、どのように解決されなかったのかが浮き彫りとなりました。フジテレビとしては、 第三者委員会 の調査結果をもとに、蔓延しているハラスメント体質風土の認識のなさを自覚し、再発防止に努める必要があるでしょう。また、関係者全員が自分の立場を見直し、慎重に行動する重要性が示された出来事でした。

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