中居正広の謝罪コメント「なお書き」一文なぜ?必要だった理由5つ予想解説

中居正広謝罪コメント「なお書き」一文なぜ?必要だった理由5つ予想解説タイトルとデスク背景 エンターテイメント

タレントの中居正広さんが発表した謝罪コメントの中に含まれていた「なお書き」部分が、ネット上で議論を呼んでいます。「なぜこの一文が必要だったのか?」という疑問の声が上がる一方で、「誤解を招くリスクを避けるためのものでは」という擁護意見も見られます。この一文が引き起こした賛否両論と、その背景にある理由を深掘りしていきます。

中居正広の謝罪コメント

この度は、皆様にご迷惑をお掛けしていること、大変申し訳なく思っております。報道内容においては、事実と異なるものもあり、相手さま、関係各所の皆さまに対しては大変心苦しく思っています。

 これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました。私自身の活動においても、ご苦労を強いてしまっていることが多々発生しておりますので、私の話せる範囲内でお伝えさせて頂きたいと思います。トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。

 なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。また、このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません。最後になります。今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります。この件につきましては、相手さまがいることです。どうか本件について、憶測での詮索・誹謗中傷等をすることのないよう、切にお願い申し上げます。皆々様に心よりお詫びを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。 

2025年1月9日 のんびりなかい 中居正広

引用元:スポニチアネックス

中居正広の謝罪コメント「なお書き」一文なぜ?

中居正広の『なお書き』一文とは?まずは内容を確認

中居正広さんが公式サイトで発表した謝罪コメント。その中で注目されたのが、『なお書き』と呼ばれる一文です。

なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。”という部分。

そもそも『なお書き』とは?

なお書きとは?

「なお書き」とは、文章の中で補足説明や追加情報を提供するために使われる部分です。特に、誤解を避けるためや、重要な情報を強調するために使われることが多いです。例えば、謝罪文や公式声明などで、事実関係を明確にするために「なお書き」が使われることがあります。

なぜ『なお書き』に違和感の声続出 その違和感とは?

中居正広さんの謝罪コメントにおいてこの一文が、一番大事な謝罪部分よりクローズアップされているのが残念ながら現状です。一様に違和感を感じていることにほかなりません。

違和感を感じる理由
  • 示談成立や今後の芸能活動に支障がないことを強調してしまっている
    →謝罪の真意が伝わりにくく、誤解を招く恐れ
  • 芸能活動に支障がない、という側ではない
    →トラブルのあった相手から解決の提案をしてもらった側の発言としては不適当。判断するのはむしろ中居正広さんを採用する側や世間
  • 謝罪文にこの内容を含めるのは不自然と感じる
    →謝罪文全体の一貫性を損なっているような文章に解釈されやすい

SNSの声で言うと『おまいう』状態。

おまいうとは?

「おまいう」とは、「お前が言うな」の略で、相手が自分に対して批判や指摘をする際に、その相手自身が同じような行動をしている場合に使われる表現です。つまり、相手から発言する立場にないと感じたときに使われることが多いです。

中居正広の謝罪コメント「なお書き」 必要だった理由5つ解説

中居正広さんが謝罪コメントの中で含めた「なお書き」の一文が大きな注目を集めています。この文言には、単なる謝罪以上の意図が込められているのではないかと多くの議論が巻き起こっています。

女性側の気持ちに配慮していない一文、という印象がベースにありそうです。

リスク管理上、この「なお書き」は要らなかったのではないか?と違和感の声が謝罪コメントを発表後に予想されたとしても、この一文を入れる必要があった意図の可能性を5つの理由に分けて解説します。

理由その①:示談成立を強調し、信頼回復を図りたい

  • 示談成立を明記することで「責任を取った」という姿勢を示す意図。
  • ファンや視聴者に向けた誠意として重要だった可能性。

示談が成立したことを明確にし、法的には問題が解決していることを伝えることで、「自分の行動は責任を果たした」というメッセージをファンや視聴者に届けたい意図があるのではないでしょうか。

理由その②:メディアやネットでの誤解を防ぐため

  • 『なお書き』を含めることで情報が切り取られ、誤解を招くことを避けたい。
  • 法的解決済みであることを強調し、過剰な批判を抑える狙い。

「謝罪=全面的に自分の非を認めた」と捉えられることを避け、示談成立の事実を強調することで、「法的な解決は済んでいる」と強調したい意図も否めません。

理由その③:CMや番組の違約金リスクを回避したい

  • 仕事に関わる違約金や賠償金の回避を視野に入れている?。
  • 打ち切りなどの責任を制作側に帰属させるメッセージの可能性。

賠償金や違約金が発生した場合、中居さんクラスだと想像がつかない金額?

理由その④:今後の芸能活動継続を意識した表現

  • 示談成立を明記することで、活動を続ける正当性を示す狙い。
  • ファンや関係者に「活動に支障はない」とアピールする効果。

自分自身は引き続き芸能活動を続けていく意思があることを、間接的に伝えたい可能性があります。特に、「示談成立」という表現は、「法的に問題が解決しているから活動を妨げる理由はない」という主張につながるため、今後の仕事への影響を最小限に抑えたい狙いが含まれていると考えられます。

この④の理由だとしたら、世間やSNSの反応が裏目に出た形

理由その⑤:ファンの心配や不安を払拭

  • 長年支えてきたファンの「引退するのではないか」「活動休止になるのでは?」等の不安を一蹴させるねらい。

謝罪コメントに対する様々な声

音楽プロデューサー・作詞や作曲等幅広い活動をされている松尾潔氏(57)は自身のX(旧Twitter)にて中居正広さんの謝罪文に対して所見を述べています。事の重大さから活動休止を予想していた人々の声を代弁している様です。

弁護士の紀藤正樹氏は、「なお書き」部分がリスク回避の観点から不要であり、誤解を招く可能性があると指摘しています。

市井の人々の声はどうでしょう?

応援派が少ない状況でも励ますファンの言葉を中居正広さんはどう受け取っているのでしょう。

「火に油をそぐ」「かえって逆効果」とやはり話題になっている一文に違和感を持ってしまう人の方が多い事態になっています。

中居正広 謝罪コメントまでの経緯

騒動発覚から約20日間の沈黙を経て、中居さんは公式に謝罪コメントを発表しました。

報道から謝罪コメント発表まで
  • 2024.12.20頃
    中居正広さんが女性との間で深刻なトラブルを起こし、約9000万円の解決金を支払って示談したと報じられる。
  • 12月下旬
    一部メディアで、中居さんの女性トラブルに関する報道が続く。

  • 2025.1.7
    中居さんが出演する『ザ!世界仰天ニュース4時間SP』(日本テレビ系)で、出演シーンがすべてカット

  • 1.9
    中居さんの公式サイト「のんびりなかい」で、謝罪コメントが掲載
    • ラブルがあったことは事実であり、すべて自身の至らなさによるものであると謝罪。
    • 双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることを報告。
    • 一部報道にあるような暴力行為は一切なかったと主張。
    • 今後の芸能活動についても支障なく続けられることになったと明言。

1月9日、被害女性とされる“X子さん”が一部メディアの取材に応じ、「私の人生は元には戻らない、それだけです」とコメントされています。

中居正広 番組やCM現在の状況

中居正広さんの女性トラブルに関する報道を受け、以下の番組やCMが放送休止や差し替えの対応を取っています。

番組・CM名放送局・企業対応内容
ザ!世界仰天ニュース日本テレビ系出演シーンを全面カット/1月7日放送分
中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春SPTBS系放送中止/1月10日放送予定
中居正広の土曜日な会テレビ朝日系放送休止/1月11日放送分
だれかtoなかいフジテレビ系当面の間放送休止/1月12日以降
中居正広 ON&ON AIRニッポン放送放送休止/1月11日放送分
ソフトバンクCMソフトバンク動画削除
タイミーCMタイミー動画削除

これらの対応により、中居さんの全レギュラー番組が差し替えや放送休止となり、出演CMも削除されています。

まとめ

まとめ
  • 謝罪コメントに含まれた『なお書き』の文言
    中居正広さんが自らの言葉で示談成立と活動継続の意図を明確化。
  • 『なお書き』が注目された理由
    誠実な対応として支持もある中、大多数が不要、との批判も含む二極化する意見。
  • 必要な理由5つを総括
    示談成立の強調、誤解防止、違約金リスク回避、活動継続の意思表明、ファンへの不安払しょくの表現。
  • 今後の芸能活動の可能性
    『なお書き』が関係者やファンへのメッセージとして十分な効果を果たした場合、支障なく活動を継続できる?→現在は逆の効果となっている

中居正広さんの謝罪コメントは、騒動の収束を図るだけでなく、これからの芸能活動への道筋を示すものであったようですが一方で、X子さんとのトラブルが法的には解決したとはいえ、トラブルの当事者として相手の気持ちに寄り添う配慮が引き続き求められます。

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