中山美穂ヒートショック可能性の理由5選!前日インスタ意味深は関係ある?

中山美穂ヒートショック可能性の理由5選!前日インスタ意味深は関係ある?タイトルとデスク背景 エンターテイメント

俳優で歌手の中山美穂さんが12月6日、自宅の浴室で亡くなりました。その突然の訃報に、多くのファンが驚きと悲しみに包まれています。前日に投稿されたインスタグラムと関連性が話題となる中、現場の状況や気候条件から「ヒートショック」が原因の可能性が浮上。本記事では、中山美穂さんがヒートショックに陥ったと考えられる5つの理由と、インスタ投稿との関連性を解説します。

中山美穂の死因 ヒートショックの可能性が高い 理由5選

12月6日は中山美穂さんが大阪でコンサートを予定していましたが、午後2時には体調不良でコンサート中止の発表、午後4前には訃報が流れる急展開の一日となり、関係者もファンも報道機関も大混乱の様子がうかがえます。

突然の急逝に驚いた後には死因がハッキリと確定した内容が発表されず、捜査関係者によると発見された状況からヒートショックの可能性が高いと視野に入れて調べている捜査段階です。

日本では、ヒートショックによる死亡者数は年間約19,000人と推定されています。特に冬季に多く発生します。

年間約19,000人がヒートショックで亡くなっているということは、これは大きな都市の人口に匹敵します。例えば、これは日本の都市である鎌倉市の人口にほぼ相当します。毎年、鎌倉市全体の人口が失われると考えると、その深刻さが実感できるかもしれません。

中山美穂さんの死因がヒートショックではないか思われる可能性の状況を5つにまとめました。

1. 浴槽で座った状態で発見:ヒートショック特有の状況

中山美穂さんが発見された状況は、浴槽の中で座った状態でした。この体勢は、ヒートショックにより意識を失った際によく見られるものです。ヒートショックは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、脳や心臓への負担が増加することで発生します。浴室という空間は温度差が特に激しいため、リスクが高まります。

脱衣所など寒暖差の激しい場所では「ヒートショック」(急激な温度変化に伴う血圧の変動)が起きやすくなり、脳梗塞を発症する危険があるので注意が必要だ。ヒートショックというと暖かい部屋から寒い場所へ移動し急に血圧が高くなることをイメージしがちだが、逆もある。特に低血圧の人にとって危険なのは浴槽。千葉県在住の主婦・Bさん(52才)が言う。

「起立性低血圧症で、ふと立ち上がった瞬間にふらふらしてしゃがみこむことはありましたが、休むと回復するのであまり気にしていませんでした。

でもこの前、湯船から立ち上がろうとすると目の前が真っ暗になり、意識を失って転んでしまったんです。水の中でパニックになり、溺れるところでした」

これと同等な症状が起こり、発見された時に中山美穂さんがお湯の張った浴槽で座位であった可能性はあります。

2.12月6日 寒暖差が引き金の一因?

発生当日、東京では昼夜の寒暖差が10℃以上ありました。6日の朝は5℃前後、日中は17℃です。特に12月は冷え込みが厳しく、浴室と脱衣所の温度差が大きくなりがちです。気象条件がヒートショックを引き起こしやすい環境を作り出していた可能性が高いとされています。

ヒートショックを起こしやすい時期・気象条件
  • ヒートショックが発生しやすい日の気温差は、一般的に7℃以上
  • 11月~2月までの時期がヒートショックの好発時期

中山美穂さんは6日午前2時半ごろ、スタッフに仕事のメールを送信したところ、スタッフはすでに就寝中だったそうです。翌朝の起床後にメールに気付き、その後LINEで中山美穂さんに返事を送ったところ「既読」にならないままだったということなので、午前2時半以降から午前7時までの深夜から早朝に入浴した可能性が高いです。

早朝の気温が低い時に入浴することはヒートショックを起こす一因にあげられています。

中山美穂さん急逝の報道の中で司会者がヒートショックの危険性を循環器医療専門の医師に尋ねた場面がありました。

今回、朝というのが1つあだになったのかなと。急に寒くなったこの朝に、恐らく準備の段階で湯船に入ったということを考えると、寒い朝に浴槽に慌てて入るのは少しリスクになるのかなというのは考えるところはありますね。

引用元:FNNプライムオンライン

数日前の暖かさが続く日の朝であれば状況は違ったかもしれません。

3.健康問題の噂の有無とむくみの指摘

中山美穂さんはこれまで健康面について大きな問題になったものはありませんでした。一部メディアやSNSで「むくみ」が話題となることもありましたが、加齢によるもの、年齢を重ねた女性特有なものとして自然なものの捉えられていました。

実は、むくみは血液やリンパ液の流れが滞ることで生じるため、血液循環の不調を示す兆候とも捉えられます。これが体全体の循環系に影響を及ぼし、ヒートショックのリスクを高めた可能性も否めません。

4.当日はコンサートおよび打ち合わせで予定を入れていた

当日はコンサートも午後から予定されており、午前中も打ち合わせで人と会う約束をしていた中山美穂さん。大阪billboardでのコンサートをする意思があったことが感じられます。有名人の急逝はいろんな憶測が流れるものですが、自ら選択しての逝去でないことが濃厚であることがわかります。

関係者各位並びにファンの皆様

本日12月6日に、弊社所属のタレント中山美穂が自宅で亡くなっているのが発見されました。
日頃よりお世話になっている関係者の皆様及び応援してくださっているファンの皆様に、突然このようなお知らせをすることになり、心苦しいばかりですが、あまりに突然の出来事で、弊社も驚きと悲しみで呆然としております。

なお、死因等の詳細は現在確認中です。
マスメディアの皆様におかれては、ご家族やご親族に配慮し、過度な取材・報道は厳に慎んでいただくよう切にお願い申し上げます。

株式会社 BIG APPLE

引用元:中山美穂 公式オフィシャルサイト

前日夜までスタッフと仕事関連でLINEでやり取りが確認されていた中山美穂さん。通常通りであったことをうかがわせます。

待ち合わせ場所に現れない中山さんを心配して自宅を訪ねた事務所のスタッフ。『あまりに突然』と表現しています。それまでの中山さんの様子に何か異変を感じていたような兆候がなかったことを示しています。

Instagramでも日々の出来事を笑顔のショットであったり、仕事中の仲間との様子であったり充実した日の投稿が綴られています。

突然の出来事であることから、病気や持病よりも突発的なヒートショックの可能性が高いと考えられます。

5.飲酒後の可能性

50代の大人の女性であり、友人仲間と語り合ったり仕事の兼ね合いでお酒をたしなむことは普段から生活の一部にあったであろう中山美穂さん。以前には泥酔でスタッフに寄り掛かった姿を撮られたり、よって先輩芸能人に電話をかけたという逸話もしばしば持っています。

次の日の午後からコンサートが予定されていることもあり、プロ歌手としては朝に飲酒は想定できません。午前2時過ぎにスタッフへLINE連絡し、午前7時過ぎの相手の返信に対して既読になっていないところから夜に晩ご飯とともにお酒をたしなんだ後、入浴した可能性も否めません。

「寒さで収縮した血管が、入浴で広がり血圧も下がる。体がリラックスした状態になり、だんだん眠くなって湯船の中で寝てしまい、溺死するケースが多い」という「男性より長湯の傾向にある女性に多く、飲酒後は危険性が高いので絶対に避けるべき」

引用元:スポニチアネックス

確かに女性は冷え性であったり、ホルモンバランスの乱れから入浴剤や長湯で入浴をリラックスする場として利用しやすいことは確かです。一人暮らしの中山美穂さん。寒い時期、入浴を楽しみの時間にしていてもおかしくはありません。

前日インスタ意味深は関係ある?

中山美穂さんInstagram、突然の逝去で亡くなる前日5日の投稿だけが際立って普段の様子と違う内容であることからSNS上では少しザワついています。深い感銘を受けた作品の投稿ですが次の日に急逝しただけに意味深にも捉えらえますが直接には関係はないものと思われます。その理由を探ります。

中山美穂 Instagram

先日行ったルイーズ ブルジョワ展
写真下手すみません

2、3日心がえぐられて、一緒に行った友としか会話が出来なかった。
 
写真下手だけど、上手くてもなんにも表現できない

引用元:MIHO NAKATAMA Instagram

中山美穂 Instagram

その作品には刺繍の文章があり、その英文は次のように綴られています。

I have been to hell and back.
And let me tell you. It was wonderful.

引用元:ルイーズ・ブルジョア

これは『地獄に行って帰ってきた。言わせて、それ(地獄)は素晴らしかった。』というようなニュアンスの訳になるそうです。

「地獄」は文字の通りの世界ではなく、ルイーズ・ブルジョアがくぐり抜けてきた過去の経験を表しているのでは、という人もいます。

心がえぐられるほどの感想を得た中山美穂さんが訪れて鑑賞したのはルイーズ・ブルジョワという芸術家の展示です。

ルイーズ・ブルジョワ

主に自身の幼少期の経験や感情をテーマにした作品を通じて、複雑な人間関係や心理状態を表現する芸術家です。彼女の作品は、彫刻、ドローイング、絵画、インスタレーションなど多岐にわたります。

ルイーズ・ブルジョワの表現はとても特徴的なものです。

  • 個人的な経験: 幼少期のトラウマや家族との関係をテーマにした作品が多く、特に母親との関係が作品に大きな影響を与えています。
  • 感情の表現: 恐怖、不安、希望、罪悪感、緊張と解放など、相反する感情や心理状態を表現しています。
  • 身体のモチーフ: 人体の断片や蜘蛛などのモチーフを用いて、母性や保護、捕食者としての側面を象徴的に表現しています。これらの作品は、彼女の幼少期のトラウマや家族との関係をテーマにしており、観る者に深い共感を呼び起こす、と言われます。

ルイーズ・ブルジョアの作品は前衛的と言えます。

彼女の作品は、伝統的な美術の枠を超え、個人的な経験や感情を大胆に表現しています。特に、彼女の彫刻やインスタレーションは、観る者に強い感情的な反応を引き起こし、自己の内面を見つめ直すきっかけを提供しうるものです。

訴えるものが深いものだけに、衝撃を受ける人も多いようですが伝えたいことはトラウマの克服や人間関係の複雑さの探求、女性としての視点から母性や女性性、社会的な役割の問いかけ、等観る人にとって捉え方は様々です。

ルイーズ・ブルジョアの作品は、負の感情をテーマにしていますが、どうとらえたとしても最終的に、それらを通じて生への希望や再生のメッセージを伝えているとも言えます。彼女の作品は、個人的な経験や感情を昇華させることで、観る者に共感や癒しを提供し、自己の内面を見つめ直すきっかけを与えるようです。

中山美穂さんも『一緒に行った友としか会話が出来なかった』と綴っていますが、その分ルイーズ・ブルジョアの作品をリスペクトした様子がうかがえます。とすると恐怖や絶望と違う視点で消化していた可能性を秘めています。

感情面と健康状態との因果関係は薄く、むしろ当日の浴室環境や気象条件が大きな影響を与えたとみられます。

メンタルとヒートショックの関係性は?

ただ作品に深い感銘を受け、細微なところまで何か考えるきっかけになったとしたら自律神経の乱れなど普段とは違う無意識なストレスに関しての管理が通常と異なっていたこともないとはいいきれません。

自律神経とヒートショックには意外に深い関係があります。

ヒートショックは急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心臓や血管に負担がかかる状態です。自律神経は体温調節や血圧のコントロールに重要な役割を果たしています。

具体的には、自律神経の一部である交感神経と副交感神経が血管の収縮や拡張を調整します。急激な温度変化が起こると、交感神経が活性化されて血管が収縮し、血圧が上昇します。その後、温かい環境に移ると副交感神経が働き、血管が拡張して血圧が急激に低下します。

このような急激な血圧変動がヒートショックの原因となり得ます。

自律神経に乱れがあると血液循環の調整がうまくいかずヒートショックのリスクが高まることがあります。自覚症状がない場合の適切な生活習慣やストレス管理が大事な面ではどうだったのかはわかりません。

まとめ

これら5つの要因を踏まえると、中山美穂さんの急逝は「ヒートショック」の可能性が高いと考えられます。特に浴室という環境と急激な温度変化が影響を及ぼしたことが指摘されています。Instagramでの投稿が、ファンの間でさまざまな憶測を呼んでいますが、感情面と健康状態が直接結びついている根拠は乏しいと見られています。むしろ、浴室の環境や温度差などの外部要因が強く影響を与えたと考える方が理解しやすいです。

突然の訃報は日本中に衝撃を与えましたが、中山美穂さんが生前多くの人々に与えた笑顔と感動は、今後も色あせることはありません。改めて、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
エンターテイメント
honoをフォローする
タイトルとURLをコピーしました