2025年のM-1グランプリ、最大のダークホースとして決勝進出を決めたお笑いコンビ・めぞん。
「ツギクル芸人グランプリ」決勝に続き、漫才の頂上決戦への切符も掴んだ彼ら。「めぞんって何者?」「吉野ってあの板橋ハウスの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は彼ら、ただの実力派漫才師ではありません。 「29年間、脳内で妹を飼う男」と「部活を半年ごとに辞め続ける男」という、強烈な個性を持ったコンビなのです。
本記事では、めぞんのwiki風プロフィールから、M-1ファイナリストとしての経歴、そして衝撃の学生時代エピソードまでを徹底解説します。
【めぞん】M-1決勝進出の芸人コンビ!wiki風プロフィールと経歴

まずは、めぞんの基本情報をおさらいしましょう。
めぞん【M-1グランプリ2025 決勝直前インタビュー】「自分たちの一番のネタをがむしゃらにやり続けたら決勝進出できた」https://t.co/XhShNBraVU#FANYマガジン
— FANYマガジン (@fany_magazine) December 19, 2025
ボケの吉野さんは、75万人と登録者数の多いYouTubeチャンネル「板橋ハウス」のメンバーとしても知られています。
ツッコミの原さんも「きんぐらー」の名前でYouTubeチャンネルを運営しています!主に《歌ってみた》系の投稿が多く、登録者数は1700人とコアなファンに支えられている様です。
めぞん(吉本興業)プロフィール
| 項目 | 内容 |
| コンビ名 | めぞん |
| 結成 | 2018年(神保町よしもと漫才劇場) |
| メンバー | 吉野 おいなり君(ボケ) 原 一刻(ツッコミ) |
| 2025年の実績 | ・ツギクル芸人グランプリ2025 決勝進出 ・M-1グランプリ2025 決勝進出 |
| 特徴 | 吉野の「オタク気質」と原の「優しさ」が生む漫才 |
吉野さんはYouTube「板橋ハウス」の住人として、日常動画でも人気を博しています。

ネタ作りは「吉野」さんの方
その親しみやすいキャラクターとは裏腹に、漫才では緻密な構成力を見せつけ、2025年、ついにM-1決勝の舞台へ駆け上がりました。
吉野おいなり君のヤバい素顔「脳内妹」と黒歴史「威蘇迅」
| 項目 | 内容 |
| 名前 | 吉野 おいなり君 |
| 本名 | 吉野 裕介(よしの ゆうすけ) |
| 生年月日 | 1994年2月3日 |
| 身長 | 171㎝ |
| 体重 | 31㎏ |
| 血液型 | A型 |
| 担当 | ボケ・ネタ作り |
| 出身地 | 福岡県北九州市 |
| 活動・所属 | 吉本興業、YouTube「板橋ハウス」 |
| 黒歴史・特徴 | ・脳内に3人の妹(ゆうか・ゆめ・うた)がいる ・学生時代のHNは「威蘇迅(いそじん)」 ・なろう系小説を書いていた |
M-1決勝へ導いた吉野さんの原動力は、「ひとつの物事への異常な執着心」です。
29年間育て上げた「脳内の妹たち」
吉野さんは一人っ子ですが、
幼少期からの「妹が欲しい」という願いをこじらせた結果、脳内に3人の妹(ゆうか・ゆめ・うた)という人格を作り上げました。
「焼肉で妹に肉を取られる妄想」をしてハラミを食べるなど、その没入ぶりは狂気の沙汰。しかし、この妄想力が漫才のネタ作りにも活かされています。
掘り起こされた黒歴史!HN「威蘇迅(いそじん)」
吉野さんのオタク気質は筋金入りです。 中高生時代には、『小説家になろう』で自作の小説を投稿していました。
当時のハンドルネームはなんと「威蘇迅(いそじん)」。
ラジオでうっかり話したことでファンに特定・発掘されましたが、本人は「好きなものへの情熱は昔から変わっていない」と開き直っています。このブレない姿勢こそが、めぞんの強みと言えるでしょう。
原一刻は改名も部活も「成り行き」?吉野との対比がすごい
一方、相方の原一刻さんは、
吉野さんとは真逆の「執着しない男」です。
| 項目 | 内容 |
| 名前 | 原 一刻 |
| 本名 | 原 雄大朗 |
| 生年月日 | 1994年7月22日 |
| 身長 | 178㎝ |
| 体重 | 63㎏ |
| 血液型 | O型 |
| 担当 | ツッコミ |
| 出身地 | 宮崎県宮崎市 |
| 趣味・特技 | ・部活を辞めること(中高6年で5回) ・赤ちゃんをあやすこと |
| 改名の経緯 | コンビ名を「めぞん」にする際、『めぞん一刻』の責任を取ってダーツ勝負で負け、本名から改名させられた。 |
中高6年間で部活を5回辞める「飽き性」
一つのことを愛し続ける吉野さんに対し、原さんの学生時代は「辞める」ことの連続でした。
インタビューで原さんは「何かに熱中した経験がない」と語っており、吉野さんのブレないオタク心を「うらやましい」と評しています。
「こだわらない」ということは、自分のスタイルに強くこだわらない分、相手の意見やその場の空気に合わせて柔軟に動けるのが強み、とも言えます。
「一直線の吉野」と「流される原」。この正反対な二人が噛み合ったからこそ、M-1決勝という奇跡が起きたのかもしれません。
コンビ名も芸名も「流れ」で決定

この「こだわりゼロ」の姿勢はコンビ結成時にも表れています。
「一直線の吉野」と「流される原」。この正反対な二人が噛み合ったからこそ、M-1決勝という奇跡が起きたのかもしれません。
まとめ:めぞんの魅力は凸凹コンビの化学反応
M-1グランプリ2025決勝に進出した「めぞん」についてまとめました。
- 吉野おいなり君:板橋ハウス住人であり、脳内妹やHN「威蘇迅」など、好きな世界に没頭する天才肌。
- 原 一刻:部活を5回辞め、芸名もダーツで決めるなど、流れに身を任せるバランサー。
「オタク」と「一般人(?)」の強烈なコントラストが、決勝の舞台でどのような爆笑を生むのか。M-1グランプリでの彼らの漫才は見逃せません!

