笠井信輔アナ炎上なぜ?上納文化疑惑と元後輩アナ証言双方の見解を調査

笠井信輔アナ炎上なぜ?上納文化疑惑と元後輩アナ証言双方の見解を検証タイトルとイラスト背景 エンターテイメント

元フジテレビアナウンサーの笠井信輔氏が、同局の「上納文化」疑惑に関して自身の関与を完全否定し、注目を集めています。この問題は、堀江貴文氏のYouTubeチャンネルでの元後輩アナウンサーの発言が発端となり、笠井氏への批判がSNS上で広がりました。本記事では、炎上の経緯と双方の主張を詳しく検証します。

炎上の発端:堀江貴文氏のYouTubeチャンネルでの発言

炎上の発端:堀江貴文氏のYouTubeチャンネルでのゲスト・元フジテレビアナウンサー長谷川豊氏のフジテレビ風土のひとつ『上納文化』を解説した発言

【過去】とくダネ!の金曜日担当になったおすぎさん笠井信輔アナウンサー佐々木恭子アナウンサー4人で食事をした後、先輩2人は長谷川豊さんを残して先にエレベーターで階下へ降りた。その時に「そういうものだから。」と言われた。

おすぎさんとエレベーターで二人きりになる時間を作られた、という「上納」状況を証言。笠井さんは長谷川さんの記憶違いと主張。

2025年2月1日、堀江貴文氏のYouTubeチャンネルに元フジテレビの後輩アナウンサーが出演し、同局内に「上納文化」が存在すると語りました。具体的には、笠井信輔氏が15年以上前の飲み会で、後輩男性アナウンサーを映画評論家のおすぎ氏に「献上」したとするエピソードが紹介されました。また、同席した女性アナウンサーが小倉智昭氏からセクハラを受けたとの証言もありました。

この発言により、笠井氏や小倉氏に対する批判がSNS上で急速に拡散し、炎上状態となりました。

堀江貴文氏のYouTubeチャンネル 話題の長谷川豊氏出演の回はこちら

笠井信輔氏の反論:インスタグラムでの声明

翌2月2日、笠井信輔氏は自身のインスタグラムを更新し、これらの主張を全面的に否定しました。

今1番お伝えしたいこと❶

【こちらが、前半です】

果たして、このようなメッセージを出すことが良いことなのか
かえって状況を悪化させることなのか、悩みましたが
このままでは、自分が前に進めないのであえて発信させていただきます

フジテレビの「上納文化」に関して私の名前が上がりました

私は、これまで周囲の人に対して
「アナウンサーに関して、上納システムといったものをこの35年間見たことも聞いたこともない」と話してきました

自分自身がやっていれば、そんなこと言えません
しかし、いま、私が15年以上前の飲み会において、元後輩男性アナウンサーを、おすぎさんに献上したと言う話が「既成事実化」
されて拡散されております

Xや私のInstagramにも、炎上と言う形でたくさんのコメントが寄せられています

ここで私は、今回取り上げられたようなことはなかったとはっきり表明させて頂きます

まず、同席したとされる女性アナウンサーと確認をしましたが
私も、彼女も、これまで
おすぎさんと食事をした記憶はありません

おすぎさんが「とくダネ!」のレギュラーを務めていたのは
ごくごく短期間で、連絡先も知らないのです
これは、一緒にいたとされる女性アナウンサーもそう話しています

おすぎさんとは食事をしたことがないと、本当は断言したいです

しかし、15年以上前のことで、食事会がなかった可能性が0とは言い切れません

ただし

「上納」は完全否定できます

どんなに昔であっても、おすぎさんや、例えばピーコさんであっても、若い男性を、こちらからあてがうことが、サービスであったり、あるいは、喜んでもらえることであると、一瞬たりとも考えたことがないからです

しかも
私と女性アナウンサーが目配せをして
「そういうものだから」と言って
エレベーターでおすぎさんと2人きりにする策をこうじる
「お食事代」と言うキーワードで差し出したのなら
おすぎさんが支払いをしてくれたのでしょう

その状況の中で、おすぎさんがトイレに行っている間に、私たち2人が先に帰るということがありえないことです

有名人や芸能人の方とお食事をして、割り勘であっても先にさっさと帰るなんてそんな失礼な事はしたことがありません

これまでの私の生き方からして
ありえません
そこも断じて否定します

もし、自分の中に、このことを否定できない部分があったら
これまでフジテレビ問題に関して
私は一切話をしていないはずです

OBの中でも、最も発信している1人が私です
フジテレビの惨状に黙ってはいられませんでした

しかし、何を言っても皆さんから批判されました
それも覚悟の上でした

もし、私が、おすぎさんに後輩アナウンサーを差し出しているとすれば、
黙って嵐が過ぎ去るのを見ていれば良いのです
自分に火の粉がかからないようにすれば良いのです
後で大嘘つきだと追い込まれるのが目に見えています

彼は、大変発信力のある元後輩アナウンサーです

さらに言うならば
彼は、若い時から上の人間にも周囲の人間にも恐れることなく、いろんな話をストレートに話しておりました

「自分の正義」と言うものを持っていました

若い時から泣き寝入りするような男性ではありませんでした

ただ、この15年以上

「笠井さん、なんであの時2人きりにしたんですか?
あの後、おすぎさん、大変だったんですよ」

そうした会話を彼は、私にしておりません
当時、何でも私に話してくれる後輩でしたが、その会話はしておりません

【後半に続きます】
今1番お伝えしたいこと❷

【こちらはメッセージの後半になります。前半からお読みいただけると幸いです】
 

ただし、私は
「元後輩アナウンサーは、嘘をついている」
と、主張しているわけではありません

15年以上前のことです
彼は被害者として話をしております
被害者の方の経験を、第三者が全否定はできません

この食事会が現実に行われているとすれば、メンバー構成が違っていたのではないかと考えます

彼は、どこかで記憶違いをしているのではないかと感じるのです

今回は小倉さんのことも批判されています
「同席した女性アナウンサーは、小倉さんに耳を舐められた」
と、小倉さんのセクハラについて、元後輩アナウンサーは話しています

女性アナウンサーから、「そうしたことをされたことはない」とあらためて連絡がありました。
この女性アナウンサーの話も信じてもらえないのでしょうか?

15年以上経って、元後輩アナウンサーが
なぜ突然、施設に入っていると言われている、おすぎさん
そして、先日亡くなった小倉さんの名誉に関わることを
反論する機会が全く持てない人たちのことを実名で公表するのか、理解に苦しみます

被害を訴える彼を傷つける意図は、まったくはありません

彼は今、番組制作会社の社長をしております
去年、彼の番組に出演させて頂きました。本当に歓待してくれて
私の楽屋までわざわざ出向いて
「お会いしたかった」「ずっと出演して頂きたかったんです」
と出演を大変喜んでくれました
それは事実です

なかったことを証明するのは本当に難しい

今回、SNSの炎上の当事者になって、自分が発言したことではない、全く身に覚えのないことで、周囲の皆さんから批判されて
こんなに辛いものかと、心を痛めております

黙っていたほうが良いのではないかと、いろいろなところからご指導を受けましたが、黙っていれば、私と女性アナウンサーは、後輩男性アナウンサーを上納したと言う話が本当のものとなっていく恐怖を感じています

改めて、そのような事、絶対にしていないと心に誓ってお話しすることができます
 
私の話を信じていただけるなら幸いです

笠井信輔

引用元:笠井信輔Instagram

主なポイントは以下の通りです。

  • 上納文化の否定:「アナウンサーに関して、上納システムといったものをこの35年間見たことも聞いたこともない」と述べ、自身がそのような行為に関与したことはないと強調しました。
  • 具体的エピソードの否定:同席したとされる女性アナウンサー(=長谷川豊さん証言だと佐々木恭子アナウンサー)と確認した結果、双方ともおすぎ氏と食事をした記憶がないと述べました。また、おすぎ氏が『とくダネ!』のレギュラーを務めていた期間は短く、連絡先も知らないと説明しました。
  • 後輩アナウンサーの証言について:「元後輩アナウンサーは、嘘をついている」とは主張しておらず、15年以上前の出来事であり、記憶違いやメンバー構成の誤解があるのではないかと推測しました。
  • 小倉智昭氏のセクハラ疑惑について:同席した女性アナウンサーから「そうしたことをされたことはない」との連絡があったと述べ、セクハラ行為を否定しました。

笠井氏は、これらの主張が事実無根であると強調し、SNS上での批判や中傷に心を痛めていると述べました。また、黙っていることで誤解が広がることを恐れ、今回の声明を発表したと説明しました。

後輩アナ 笠井信輔Instagramを受けて

YouTubeで堀江貴文さんのゲストとして登場したのは元フジテレビアナウンサー長谷川豊氏でした。笠井信輔アナウンサーの当時後輩でした。

YouTubeでの長谷川豊氏の発言を受けて笠井信輔アナウンサーは自身のInstagramで上記のような気持ちを述べています。それにこおうするように長谷川豊氏も自身のX(旧Twitter)で下記のように感想を述べています。

「まぁでもこれが今回の本質のような気もします」と語っています。

X(旧Twitter)で下記のように感想を述べてすぐ長谷川豊氏のアカウントはシャドウバンになっています。

シャドウバン

SNSでユーザーの投稿が他のユーザーのタイムラインや検索結果に表示されなくなる状態のことです。ユーザーに気づかれないようにアカウントの表示や機能がX側から制限されるペナルティです。

長谷川氏の感想の内容は下記のようなものです。

「16歳からずっと毎日日記をつけてます。アナ室でもつけていたことがあるので知ってる人も多いと思いますけど。当然、その日の記述もしています(すごい体験だったので)」と記した。

さらに「要は『やった方ってこんなに忘れてる』ってことなんだと思うんですね。多分、古巣って特にこうやって色んなひずみが出来ていったんだと思うんです」とし、「もちろん今回のおすぎさんの件は僕の奥さんも完全に覚えていましたし、何より僕もそんな気にしてなかったので笑いながらとくダネのディレクターの何人かには話をしてます。あの頃のDの何人かに聞いたらすぐにわかるんじゃないですか?」とし「今でも僕は思い出せます」と続けた。

引用元:スポニチ

僕は今でもフジのみんなの明るさや素直さが好きです ただ、同時にちょっと度が過ぎてたところもあると思ってるんです それはみんなも思い当たる節があると思います 僕は勇気ある告発者ではなく、同罪を背負ってる人間と思ってます、とも語っています。

双方の主張の比較

以下に、元後輩アナウンサーの主張と笠井信輔氏の反論を比較表としてまとめます。

項目元後輩アナウンサーの主張笠井信輔氏の反論
上納文化の存在フジテレビ内に上納文化が存在し、自分が経験した件は笠井氏が関与していたと主張。35年間、そのようなシステムを見たことも聞いたこともないと完全否定。
おすぎ氏への「献上」笠井氏が後輩アナウンサーをおすぎ氏に「献上」したとするエピソードを紹介。同席したとされる女性アナウンサーと確認したが、おすぎ氏と食事をした記憶はなく、連絡先も知らないと否定。
小倉智昭氏のセクハラ小倉氏が女性アナウンサーにセクハラ行為を行ったと証言。女性アナウンサーから「そうしたことをされたことはない」との連絡があったとし、セクハラ行為を否定。
証言の信憑性自身の経験に基づく証言として主張。記憶違いやメンバー構成の誤解があるのではないかと推測し、嘘をついているとは主張していない。

長谷川豊氏プロフィール

長谷川豊さんは、フジテレビ時代には情報番組や競馬実況などで活躍し、フリーアナウンサーとしても多くの番組に出演しました。現在は経営者としても活動しています。

長谷川豊さんのプロフィールを表にまとめました

項目詳細
名前長谷川 豊(はせがわ ゆたか)
生年月日1975年8月12日
出身地奈良県奈良市
学歴立命館大学産業社会学部 情報・メディアコース卒業
職業元フジテレビアナウンサー、フリーアナウンサー、経営者、コンサルタント、プロデューサー
活動期間1999年 – 2012年(フジテレビアナウンサー)、2013年 – 2016年(フリーアナウンサー)
主な出演番組『情報プレゼンター とくダネ!』、『めざましテレビ』、『バラいろダンディ』など
現在の活動株式会社OFFICE HASEGAWAや株式会社Media STARSの代表取締役として活動

笠井信輔フリーアナウンサープロフィール

笠井信輔アナウンサーは、フジテレビ時代に数多くの番組で活躍。2019年にフジテレビを退職した直後に、悪性リンパ腫と診断されました。その後、闘病生活を送りながら治療に専念し、現在は回復してフリーアナウンサーとして活動を再開しています。

笠井信輔アナウンサーのプロフィールも表にまとめました。

項目詳細
名前笠井 信輔(かさい しんすけ)
生年月日1963年4月12日
出身地東京都世田谷区
学歴早稲田大学商学部卒業
職業元フジテレビアナウンサー、フリーアナウンサー
活動期間1987年 – 2019年(フジテレビ所属)、2019年 – (フリー)
主な出演番組『情報プレゼンター とくダネ!』、『バイキング』、『タイム3』など
現在の活動フリーアナウンサーとして活動中
趣味・特技映画鑑賞、舞台鑑賞、スキー(1級)

SNSの声

アナウンサーに限らずフジテレビでは中居正広さんの女性トラブル問題に自社職員が関わっているのではないかということを発端として話題になり会見を開くまでの深刻な事態になっている最中です。スポンサー離れが進み、信頼回復を目指す中でのこの炎上。SNSに溢れる声を拾ってみます。

私も、いつも真摯な笠井さんのおっしゃっていることを信じます。このような時に、信じるに値する方であると思っています。

長谷川さんが嘘を言っているようには見えませんでした。残念です。

笠井さんは忘れてしまってる出来事であっても被害者は何年経っても忘れられない出来事でしょう。絶望しました。ショックで仕方ないです

だったら、佐々木恭子は、なぜ、反論しないの?なぜ、ワイドナショーに出ないの?笠井さんには、すぐ話せるのに。

まとめ

今回の騒動は、堀江貴文氏のYouTubeチャンネルでの発言をきっかけに、笠井信輔氏や小倉智昭氏に対する批判がSNS上で広がったことに端を発しています。笠井氏はこれらの主張を全面的に否定し、事実無根であると強調しています。一方、元後輩アナウンサーの証言も自身の経験に基づくものであり、双方の主張には食い違いが見られます。今後、さらなる情報や証拠が明らかになることで、真相が解明されることが期待されます。

詳細な情報を得るためには、堀江貴文氏のYouTubeチャンネルの該当動画をご覧になることをお勧めします。また笠井フリーアナウンサーの今後の言動も含め両方を俯瞰して自分なりの見解をもち、どちらかに肩入れしない状況で注視していきたい出来事です。

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