兵庫県知事選挙で斎藤県知事が返り咲いた背景にSNS戦略があったと話題になっていますが、そのSNS運用を任された、とのアピールが話題を呼んだ折田楓さん。しかし、その行動が予想外の展開を招いた可能性があります。兵庫県の斎藤知事が抱える公職選挙法違反疑惑と折田さんの深い関係とは？承認欲求の強さが仇となったのか、その真相に迫ります。
折田楓とは？
折田楓さんは兵庫県西宮に事務所を構えるmerchuという広告代理店の若き代表です。
折田楓さん、わたしの大好物かもしれない pic.twitter.com/fgPMsQHIe3
— あず (@azu_chang_) November 23, 2024
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 折田 楓 (おりた かえで) |
| 生年月日 | 1991年11月28日 |
| 年齢 | 33歳 (2024年現在) |
| 出身地 | 兵庫県西宮市 |
| 職業 | 起業家、株式会社merchu代表取締役 |
| 血液型 | A型 |
| 学歴 | トゥレーヌ甲南高等学校、ESSEC Business School、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス |
| 家族構成 | 夫と娘1人 (2019年結婚、2022年8月25日生まれ) |
| 趣味 | グルメ、ワイン |
その個性的なSNSアピールで注目を集める一方、今回の騒動で大きな話題となりました。彼女のプロフィールやSNS投稿の発信を紐解くことで、彼女がどのような人物なのかを探っていきます。また、彼女の承認欲求の強さが伺える具体的なエピソードも紹介します。
折田楓 SNSに現れる承認欲求がすごい
折田楓さんは主にX(Twitter)では会社での活動の発信を、Instagramではご家庭や交友感を主とした発信を、と使い分けられているような印象です。Instagramに現れる姿は雑誌の一ページやフィクションかな、と思うばかりの華やかな生活を惜しげもなく披露してくれています。
娘さんの誕生日のお祝いに自分にご褒美でしょうか、初バーキンを記念にどうしても撮っておきたかったという一枚です。こちらのバッグはエルメス心斎橋店で購入、と記載されています。
日本にはまだ入っていないと語るジュエリーを素敵に身に着けてポーズをとっている姿です。留学時代からの友人が取り扱うジュエリーブランドを応援、紹介、という形の様です。
大人女子の「リア充」代名詞にも昨今なったワード「ナイトプール」も踏破しています。タイアップ投稿でとても素敵なホテルの夏の一夜を楽しめる姿を表現してくれています。
どれも自分が主役ではない記念日や応援、紹介なものにしっかり自分自身が自ら先頭に立って表現しているところが「承認欲求がすごい」といわれてしまう一因になっている様です。
本人は自分が前に立つこと、身につけること、訪ねることで信頼性を高めることを意識してるのかもしれません
それが違う印象を持たれてしまうとせっかくのアピールが残念になってしまう一例
折田楓がSNS運用アピールで斎藤県知事が窮地に立たされている？
つーか、折田楓氏、守秘義務ガン無視で公職選挙法に抵触する発言をペラペラ、大炎上しても一向に削除もせず公開しっぱなしなのは、まさかの炎上商法だったって事😱無能な味方、邪心で近づきてくる味方ほど命とりとなる典型例。折田氏は早よ自己承認note消したれや！
— 山下弘枝 (@chihaya0425) November 22, 2024
pic.twitter.com/4W1LW3R8p2
折田楓さんがSNSでバッシングされている理由は主に３つのことが原因です。
- 彼女が兵庫県知事選挙でのSNS戦略を担当し、その活動内容をわざわざSNSで選挙戦が終わった後に発信したこと
- 一連の行動が一部の人々に「自己アピール」と見なされたこと
- 発信した内容が応援したはずの斎藤元彦氏に公職選挙法違反の疑いをもたらす結果になっていること
、が原因です。
自分が行った仕事の報告を発信してどうして自己アピールと言われるんだろう？
斎藤兵庫県知事が返り咲いた兵庫県知事選挙は、SNSを駆使した戦略が大きな役割を果たしました。特に、SNS上での支援者の増加が選挙戦の鍵となりました。選挙戦の初期段階では、SNSを通じてじわじわと支援者が増え、最終日には多くの支援者に囲まれるまでに至りました。
しかし、兵庫県知事選挙が想定と異なったメディア側が選挙戦後に主に伝えたのはSNS戦略、そして同じ候補者でありながら斎藤元彦氏の応援に回っていた立花孝志氏を関連付けた報道、これを目や耳にする機会が増えました。
立花たかし氏「自分の当選は考えておらず、前知事の斎藤元彦さんを合法的にサポートしたい」https://t.co/DjB31kQxVc
— NewsSharing (@newssharing1) November 21, 2024
SNS「当選の可能性は低いというならわかるが、その意思がない者が他候補の応援のために立候補するのは公職選挙法違反でしょう。違うの？」
via 🌊ΩナミΩ🌊@hpadtgtmwtp
折田楓さんが伝えた仕事の発信を自己アピールと、とられるには上記のイメージが出来てしまっているからの可能性が高いです。
実際に兵庫県知事選挙が11月17日、選挙戦後の折田楓さんが11月20日に下記の投稿をＸ(Twitter)に行いました。
兵庫県知事選挙における戦略的広報：
— 折田 楓 (@kaede_merchu) November 20, 2024
「#さいとう元知事がんばれ」を
「#さいとう元彦知事がんばれ」にhttps://t.co/TbDndmMSt6
ここ1ヶ月半すごい経験をさせていただいたので
noteの記事にまとめて残すことにしました。
特に、そのnoteが矢面に立たされています。noteで公開された詳細な広報内容やハッシュタグの作成が議論の的となりました。また、彼女の活動が公職選挙法に抵触する可能性が指摘され、炎上してしまいました…。
問題になっているのは特にどのあたり？
- 事前運動の疑い：選挙前にSNSで投票を呼びかけるような投稿があり、公職選挙法に抵触する可能性があるとされています。
- 外部業者の利用：選挙活動を外部の業者に委託し、多額の報酬を支払ったことが問題視されています。
- 自己アピールの過剰：SNSでの自己アピールが過剰であり、選挙活動の一環として適切でないと見なされました。
✅️兵庫県知事選挙2024
— アスタリスク(ＧＣ) みんなで声を挙げよう@京都 (@J075075075) November 22, 2024
斎藤元彦陣営SNS戦略担当
折田楓さんによる削除前のnoteでは
当初10月1日〜13日「フェーズ1：種まき」
10月14日〜31日「フェーズ2：育成」が
いずれも公職選挙法が禁止している選挙運動期間前ですが当選させるための事前運動に当たる可能性がありますhttps://t.co/VY31gBonrK
公表したnoteで問題になっているのは
フェーズ1：種まき
フェーズ2：育成
の箇所。
選挙活動期間前だったんですね…
まとめ
折田楓さんのSNSでの積極的な自己アピールや、兵庫県知事選挙での戦略的広報活動が、注目を集める一方で大きな波紋を呼びました。彼女の行動が「承認欲求が強すぎる」と批判される背景には、彼女の表現方法やSNSの使い方が誤解を招く要素が含まれていた可能性があります。
さらに、彼女の活動内容が斎藤元彦知事の選挙活動に公職選挙法違反の疑惑をもたらしたことが議論の的となっています。特に、選挙前の広報フェーズの詳細を公開した点が、問題視されている部分です。これにより、折田さんのSNS活動が応援すべき対象の立場を危うくする結果となってしまいました。
この一件を通じて、SNSを活用した広報活動の在り方や、自己表現と公正性のバランスが再び問われることになりました。折田さんの活動の真意や信念はどこにあったのか。そして、SNSを巡るトラブルが彼女自身や斎藤知事にどのような影響を及ぼすのか、今後の展開に注目が集まります。
